爽やかに生きるには、日々の努力が欠かせない

 

 

みなさん、こんにちは。

人生100年時代の哲学を考察する Life100年研究所の 加藤 虎之介 です。

 

爽やかに生きるには、日々の努力が欠かせない

 

最近、読んだ本からの話。

実は、私自身は歴史物の本(例えば「三国志」や「龍馬がゆく」)などに関しては人並みに読んできたと最近まで思っていました。

ところが、これが勘違いだったということを認識したのです。

なぜならば色々な種類の本をここ最近読んできたせいか、自分の知らなかった世界が物凄く広く大きいということに気がつくようになったからです。中高年になってこのような感覚といいますか認識をするとは本当に思いもしませんでした。それどころか、新しい知識に触れることで新鮮な感覚に浸れることに喜びを見出すようになってきたのです。

自分が今まで読んだことがないジャンルの本を調べてみると、太平洋戦争時の人々のことの本を読んだことがほとんどない事実に気がつきました。

今まで読んだ太平洋戦争当時について書かれた本と言えば漫画の「 はだしのゲン 」以外に読んだことがないことに気がついたのです。中高年にもなっても太平洋戦争についての本(その当時に本当に現場で闘っていた人たちのことを書いたモノ)を読んでいないというのも日本人として教養不足なんじゃないの?と自ら反省し、思い切って読むことにしました。(思い切ってというと大袈裟かもしれませんが、私の中で太平洋戦争モノというとどうしてもあまり読みたくないという一種の食わず嫌いに似た思い込みが拭えなくて、読みたくなかったというのが本音だったのです。)

今回読んだ本は、私のそういう浅はかな食わず嫌いの思い込みを払拭させるのに十分な内容の本でした。

ご紹介する本は、坂井三郎(著)「 大空のサムライ 上 」です。

著者の坂井さんは数少ない零戦搭乗員だったんです。しかも、撃墜王と言われるほど死地をくぐり向けた海軍パイロットの猛者という謳い文句なんですが、本を読むと「 猛者 」というイメージとは違うんです。戦争で生きるか、死ぬか(坂井さんの表現を借りると喰うか喰われるか)という境遇にいながらも常に前向きに明るく振る舞われていたのが本を読むと本当に伝わってくるのです。それ以上にスピリチュアルな経験も披露されているのです。

それは、兄貴分のような人や弟分のような人たちも戦死しているのに、それでも簡単に死を選ばないのです。本当に戦死しそうなシーンも描かれているんですが、そんな時に母親の叱咤激励する声が聞こえてきた。そのおかげでなんとか死地を切り抜けたのだけれども片目を失明しそうになってしまった。それに反し、同時期に母親が片目を失明してしまった。自分は母親の目を犠牲の上に失明を免れたのではないかと心底思っているところなどは当時の軍人のイメージとは程遠く感じてしまうのです。本書の最初に出てくる後輩をイビル上官が太平洋戦争当時の厭みな軍人そのまんまでしたが、それ以外はそういう嫌〜〜な軍人は出てこないのです。みんな、それぞれ自分の立ち位置で闘っているのが本当によく伝わってきます。(終戦間際になって、上官たちがわれ先に日本本土に引き返すシーンが戦争の嫌な側面を見せているのは否めませんでした。)

本書は戦闘機乗りで生きながらえたのは目が良かった(視力がかなり良かった)ことを著者自身が振り返る場面もあるのですが、この視力の良さも常日頃の絶え間ない本人なりの努力が功を奏していたのではないかという回想の箇所はかなり勉強になります。例えば、空戦になるとGが物凄くかかり肉体的にも精神的にも苦しくなるそうです。ただ、苦しいのは敵も同じでありこの我慢比べに勝つか負けるかが生きるか死ぬかの差だと冷静に述懐されていたのを読んで坂井さんが撃墜王と言われた所以に納得できたのです。

実は私も息を長く止める訓練をした方が良いということを聞いて、自分なりに訓練をしていたのですがこの訓練が何に役立つのだろう?と少し気になっていたのです。気になっていたけど、まあ継続して訓練を行っていたのです。この訓練の発送法が坂井さんからだと初めて知ったのです。

坂井さん曰く、息を長く止める訓練をすることで自分に自信を与えるということなんです。自分は達成出来るという自信こそ、勝負時の自身に役立つということを読んだ時に、思わず膝を打ってしまいました。

本書は戦争を舞台にしていますが、それ以上に困難に対処する時の心構えを説いているのです。まずはその状況を受け入れて、自分なりに必死に対処をすべきだと訴えているように感じるのです。だからこそ、海外で翻訳されながらもベストセラーになったと思うのです。

死者への畏敬の念を坂井さんは、決して忘れていないのです。その辺りは読んでいて本当に清々しく感じるのです。まるで昔の武士(サムライ)達が己の身一つで勝負していたかのような感覚で空戦に挑んでいるのです。アメリカ軍に殺されそうになりながらも、その人たちへの恨みも全く書かれていないのです。この感覚は卓越しているとしか思えないのです。

太平洋戦争というと、かなりネガティブなイメージしか持てない私たち日本人にとって坂井さんの描かれた当時の様子は私の当時のイメージを大いに払拭してくれました。

戦争は良くないというのは、当たり前ですが当時の日本人が戦争に舵を切ってしまったことをもう少し私たちの世代も知る必要があるのではないかと考えさせられました。

これを機会にもう少し太平洋戦争を掘り下げて学ぼうと思いました。

それでは、今日はこの辺りで終わりにしましょう。

最期までお読みくださって感謝します。

 

 

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