子供を影で支えたいという父の心理

 

 

みなさん、こんにちは。

人生100年時代の哲学を考察する Life100年研究所の 加藤 虎之介 です。

 

子供を影で支えたいという父の心理

 

最近、読んだ本からの話。

今回ご紹介する本は、門井慶喜 (著)「 銀河鉄道の父 」です。

「 雨ニモマケズ 」という詩で有名ですし、子供が小学生のころにこの詩を覚えさせられて学習発表会でクラス全員で音読していた風景も覚えていますし私にとっても感慨深い詩です。

あと、私は宮沢賢治の作品で「 注文の多い料理店 」が記憶に残っております。高校の頃の国語の教科書に使われていた記憶があるのですが、その辺りは定かではありません。ブラックジョークな物語という印象を今でも鮮明に覚えています。

私ですら宮沢賢治という作家は身近な存在ですから、ある意味岩手を代表する国民的作家といっても差し支えがないと思うのです。

宮沢賢治の作品は今では有名で、その生い立ちもテレビの特番に取り上げられたこともあり当時としてはかなり裕福なお坊ちゃんというのが私の宮沢賢治像でした。

ところが、今回ご紹介する本は宮沢賢治が主人公ではないのです。

その父親が主人公なんです。ここが非常に大きなポイントでした。

父は宮沢政治郎といい1874年(明治7年)生まれです。

宮沢賢治が1896年(明治29年)生まれで父子ともに明治の男なんです。

明治生まれの男というと、江戸時代の影響を受けて現代に比べるとかなり厳格というイメージを持つと思うのです。著者も最初はそう考えたようです。

しかし、調べれば調べるほど宮沢政治郎という人物が現代の父親とそんなに変わらない父親だったんじゃないかという風に思ったようです。それは、読んでいて私も同意出来ることがいろいろな場面で描かれているのです。

父親なんだから、狼狽えてはいけないという場面は思わず笑ってしまいました。

そのくせ、息子に甘いのです。物やお金などついつい与えてしまうのです。自分の時は、そんなに貰っていないと思っていても。実際に宮沢政治郎も中学に進学したいと心に秘めながら、家業を継いだ経緯が描かれています。

その反面、息子の賢治に農学校にまで進学させるのです。(現在の岩手大学農学部)

本書を読み進めると、宮沢政治郎という父親がいなければ宮沢賢治という素晴らしい作家は世に出てこれなかったということが痛いほどよく理解できます。

それは金銭的な面だけではなく、文化に憧れる態度・姿勢、仏教感という人間性や人格と広い分野に父親が影響を与えているのです。

父親というのは、息子にとってかくも影響を与えるものかと私などは反省もしました。政治郎さんほど、良き父ではなかったというのも本音です。

まあ、私なんかは今さら反省しても仕方がないのですが、、、(息子はすでに21歳ですから)

反面教師手として本書は、子育てに悩んでいる人や奮闘している人々に読んで欲しい1冊だと思い紹介した次第です。

親子関係というのはいろいろ考えさせられるな〜〜というのが実感ですし、悩みというのもそれほどの違いはないのかもしれないと思いました。

それでは、今日はこの辺りで終わりにしましょう。

最期までお読みくださって感謝します。

本記事は、 6月 9日付の 「 2050’s 哲学の源 」の引用です。

 

 

 

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