ブルジョアジー女性の(過去の)愛からの自由とは?!

 

 

みなさん、こんにちは。

人生100年時代の哲学を考察する Life100年研究所の 加藤 虎之介 です。

 

ブルジョアジー女性の(過去の)愛からの自由とは?!

 

先日、20年近く前に見た映画を久しぶりに見ました。

そのタイトルの名前は、「 トリコロール/青の愛(字幕版) 」です。

この映画、20代の頃にレンタルビデオで見たのです。

当時の私は、映画ファンを気取ったオタクでした。本作は確かレンタルビデオ店では、ミニシアターのコーナーに置かれていたと思います。

ハリウッドの特撮やド派手なシーンに少し飽きていたのと、フランス映画って高尚なイメージだったからという単純な理由で見た記憶がありました。

ですから物語の内容はほとんど覚えておりませんでした。

ただ主人公の女性がボブカットですごく綺麗な人だったという点だけ妙に記憶に残っていたのです。

今回ブログ記事として書くにあたって、Wikipediaで調べると女優のジュリエット・ビノシュさんって世界三大映画祭のすべての女優賞を受賞しているそうです。

私自身は、本作で彼女の演技にはあまり注目はしませんでした。

ただ、表題になったトリコロールというのに意味があることを知ったのはここ最近のことなんです。

フランスの国旗は、ご存じように青・白・赤の3色です。

そしてこの3色にフランス人は意味を込めていたんです。青は自由(ブルジョアジー)、白は平等(聖職者)、赤は博愛(友愛、貴族)と。

今回は、ネットによって得た知識を元に本作の解説を試みたいと思います。

まず、主人公の女性は旦那が有名なフランスのオーケストラの指揮者という設定でした。その妻も音楽家で夫が生前発表した作品は本当は妻が作曲していたんじゃないのか?というのがフランスでは話題になっていたという流れです。そして一人娘もおり、家族3人仲良く車でドライブしていた最中に事故そして主人と娘を失ったところから物語は始まるのです。

映画の紹介である、

Wikipediaによると本作は「青の愛」=「(過去の)愛からの自由」をテーマとしている。

のですが、私はこの解釈にブルジョアジー女性の(過去の)愛からの自由を追加すべきなんじゃないかと思いました。

なぜならば、主人公の女性はお城(庭師や女中が常在している)のような屋敷に一人で住むのは嫌になったらしく一人で都会のアパートに住むようになるからです。

しかもネタバレになってしまいますが、亡くなったご主人はこっそり若くて綺麗な女性弁護士と不倫をしていたのです。その上、その女性弁護士はお腹に男の子を孕っていたのです。

その事実を事故から復帰して知ることになるのですが、ここで浮気をされたからといって主人公女性は取り乱さないのです。このあたりがフランスらしいな〜〜というのが私の印象でした。愛をしばらないというのか、不倫されたのは自分にも責任があるという文化なのか、愛に対して寛容なフランス人というかこの辺りの感覚は私たち日本人からすれば今でも先進的に映ります。

しかも、もっと凄い展開になるのです。

なんと、お城のような自宅を不倫した女性弁護士のお腹の男に譲るというのです。理由は、お城のような大きな家を継ぐ権利がお腹の男の子にあるというのです。

私は、この発言を聞いて衝撃を受けました。

これが、本当に30年近く前に作られた映画の内容なのか?ということに純粋に驚いたのです。

映画のテーマである、過去からの自由をここまで見事に表現できるのか?こんな物語をあなたは書けるか?とお問われれば、「ノー」としか言いようがない自分を発見したからです。

不倫を許すとか云々ではない次元の物語の展開だったことに、驚きました。

本作品がいまだにネットで見れるということは、それだけ需要があるということなんでしょうがここまで後世に残る作品だったなんて当時の私は想像もつきませんでした。

フランス映画だから、オシャレで受けているとしか思っていなかったのです。

ブルジョアジーとして音楽家を選んでいるのも、センスの良さを感じさせます。しかも、途中に曲を作るシーンがあるのですが譜面を指でなぞらせながらその音楽を流すという手法も素晴らしいと思いました。

私はクラシック音楽の知見は全くありませんが、そんな私が見てもクラシック音楽ってカッコいいんだな〜〜と思わせてくれる音でした。

いろいろと蘊蓄を語りすぎました。

本作は、名作です。

ぜひ一度ご覧になってください。

まだまだ、いろいろなことが発見出来ると思います。

今日は、この辺りで終わりにしましょう。

最期までお読みくださって感謝します。

 

 

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