過去の論説を丁寧に追いかけることは新しいアイデアの獲得につながる

 

 

みなさん、こんにちは。

人生100年時代の哲学を考察する Life100年研究所の 加藤 虎之介 です。

過去の論説を丁寧に追いかけることは新しいアイデアの獲得につながる

 

最近、読んだ本からの話。

今回ご紹介する本は、以前ご紹介した「 イノベーションのジレンマ 」の続編である「 イノベーションへの解 」です。

前回ご紹介した本は、それなりに「なるほど〜〜」と読みながら納得出来たのですが今回の本は私自身の感想としてはかなり読みにくかったです。本当は書評を書くほど理解できなかったというのが本音ですが、自分自身のビジネスセンス向上の為に今回は書き記そうと考えております。

ですから今回の内容がいつも以上に稚拙なモノとなってしまった点は今この場を借りてお詫びいたします。

それでは今回の書評を始めます。

イノベーションを起こした製品などを市場に出し、それが消費者に受け入れられた企業は大企業への道を歩むことができた。その反面そのような企業こそ製品の性能を追求するあまり、門外漢のイノベーターたちによって次世代の市場を取られた経緯を知れたことは思わず「なるほど〜〜」と唸ってしまいました。

今回の本は、イノベーションのジレンマに陥った企業への回避策としての提案がなされています。イノベーションのジレンマに対するための理論のため具体的というより抽象的な文章だったため私には非常に難解でした。

ところが、本書が出版されたのが2003年だったため携帯電話に関する項目は非常に興味が持てました。

アップルのスマホであるiPhoneが世に出たのが、2007年だったようです。( iPhone Wikipedia )

ですから今回ご紹介する本では、携帯に関してはスマホの項目は出ていないのです。ブラックベリーや日本の携帯市場のことが話題になっていたのです。

これは、非常に面白い頭の体操になりました。

なぜならば後世になった今だからこそ携帯電話のイノベーションの解がアップルのスマホだったと分かっていますし、NTTドコモがiモードを開発しておきながらiPhoneのようなモノを開発できなかったのかということも妄想出来るからです。

著者のクリステンセンさんは、日本の携帯市場でカメラが受けているから今後の新しい携帯の機能の一つにカメラを取り上げていた点は学者なりの素晴らしい見識だと感じました。現在のiPhoneは、3つもカメラがついています。iPhone12

ただアップルのスティーブ・ジョブズさんが提案したiPhoneの凄さはタッチパネルを携帯に採用したことです。

クリステンセンさんもここまでは言及していなかったです。タッチパネルの歴史を調べるとアラン・ケイさんがタブレットPCの構想を示していたそうです。( タブレットPCの歴史 参考記事 )

携帯電話におけるイノベーションの解は、タッチパネルの携帯であったのです。それにインターネットとカメラが付加価値としてセットされていました。

今にして思えば、インターネットとカメラが携帯電話に取り込まれるというのは2000年時点では予想可能だったかもしれませんがタッチパネルの世界観を1970年代に予想された人もいたことを考慮すると、イノベーションを起こすのは積み重ねされた技術を如何に洗練させて表現するかということの方がより一層重要なんじゃないかとiPhoneの成功を見て思いました。

イノベーションの解に至る理論も重要だと著者のクリステンセンさんは本書で訴えていましたが、私からすればiPhoneの成功から携帯電話におけるイノベーションの解を説明し直した方が本当のイノベーションの解になったと考えます。

イノベーションというのは、一人の人間が突拍子もないことを発明したモノではなく色々な人々が考案したモノの点と点を繋ぎあわせて洗練させた人が生み出したモノだと改めて認識出来ました。

過去の論説を丁寧に追いかけることは新しいアイデアの獲得につながるのです。

それでは、今日はこの辺りで終わりにしましょう。

最期までお読みくださって感謝します。

本記事は、 4月21日付の 「 2050’s 哲学の源 」の引用です。

 

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