身の丈にあった目標を持つ意味
みなさん、こんにちは。
人生100年時代の哲学を考察する Life100年研究所の 加藤 虎之介 です。
◇◆身の丈にあった目標を持つ意味◆◇
最近、読んだ本からの話。
私は、ここ何年も新年の目標を立てるようにしています。
実は正直に話しますと、いい歳したおじさんになってもかなり浮世離れした目標を本気で立ててしまうところが痛いと妻からよく指摘されていました。(本当はお恥ずかしい話なんですが、新年早々カミングアウトしちゃいます。)
私自身は、本気で考えているのですがどうも普通の人からは浮世離れしていると思われていたのです。
例を挙げると、「金融資産1億を貯めるぞ」なんて新年の目標に立てちゃうんです。(笑い)
この目標。普通の人は本気か?と考えるようなんです。
ところが、こんな目標も私自身は本気なんです。死ぬまでにというのが一応前提に考えているんです。言葉が足らないことは事実です。でも、普通の人はそんな長いというか(いつまでなの?)というように考えるようです。まあ、時間軸の概念といいますか価値観の違いと今までの私は思っていたのです。
でもこれじゃあ、いつまで経っても前に進んでいる感じと言いますか印象が私自身も持てていないんです。その辺りは、自分でも認識しているんです。
そうこうしているうちに50近くになったというのが正直なところなんです。
じゃあ、どうすれば具体的なイメージを目標にすることができるのかな〜〜という時に偶然出会えた本が、今回ご紹介するマクスウェル・マルツ著「 新しい自分をつくる本 」です。
この本をお勧めするポイントは現実的に考えるということにポイントを置いていることです。だから年齢は関係ないと著者も訴えているのです。
私に関して言うと、もう少し身の丈に合ったなイメージを立てるべきだということです。
いきなり金融資産1億と立てるのではなく、1年後今の金融資産より30%アップを目指すということなんです。
現状から30%アップを目指すを目指すというのは今までの私の発想よりも具体的ですし、身の丈に合った目標です。これを1年間コツコツと積み上げる努力をすべきだと。そうすれば自動的に成長できると著者は訴えているのです。
よく考えてみれば、そうだよね。とも思えます。
でも、大人になると今までの経験から他人と比較してしまうのです。
そこが大きな間違いなんですね。他人と自分は素質も持っているものも全く違う別人だということをきちんと認識していればこんな簡単な目標設定すら惑うこともなかったのにと思いますよね、
それでも、自分に自信を持てなくなるとそういう基本的な発想すらぶっ飛んでしまうのが人間という弱い生き物なんじゃないんでしょうか。
他者との比較から目標を立てるのではなく、本当に自分がイメージしている人間になるためにどうすれば良いのかと自分自身を見つめるきっかけにもなりました。
本書を読んで学んだことは、今までの自分は他人との比較(雑誌やネットからの情報によるライフスタイルに憧れたイメージから目標を設定していた)から目標を立てていたことを認識しました。
これからは、自分の身の丈に合った目標を立てることでより一層地に足をつけた生き方をしていくように心がけたいと強く思いました。
1年も目標を立てるという何てことないことでも、マスコミや世の中の動きに惑わされるものなんですね。
現代社会は、情報が簡単に入手出来るだけに「ヨソはヨソ」という価値観よりも「ヨソには負けられない」という心理に陥りやすく価値観も簡単に上書きされやすいのかもしれません。
現代社会は、変化というか成長が著しく感じる社会でもあります。
「自分自身の身の丈に合っているのか」と絶えず自問自答するという姿勢は大事な教養となり哲学の一つになると思います。
マスコミの流すライフスタイルに過敏に反応するのではなく冷静に自分を見つめながら目標を持って生きていくことがより一層必要な時代になったのではないでしょうか。
今日は、この辺りで終わりにしましょう。
本記事は、 1月27日付の 「 2050’s 哲学の源 」の引用です。
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