日本がより一層の経済発展をするには、雇用問題を解決する必要がある

 

みなさん、こんにちは。

人生100年時代の哲学を考察する Life100年研究所の 加藤 虎之介 です。

 

◇◆日本がより一層の経済発展をするには、雇用問題を解決する必要がある◆◇

 

最近、読んだ本からの話。

 

私が就職活動をしだした1992年から93年というのは、ちょうど日本のバブル崩壊と言われる時代でした。

私自身は、大学さえとりあえず卒業すればそこそこの企業に就職出来、40代頃には遅くとも課長さんと呼ばれるくらい(役職者)にはなれるんじゃないのかな〜〜なんて大学入学当初の頃は思っていたのです。

そりゃあ、なんて言ったって当時の巷ではトレンディドラマが全盛期の頃でした。

また、とんねるずさんも勢いありましたし当時のねるとん紅鯨団という番組なんかを見たりしたら今で言うチャラ男のようにおしゃれをして車を乗り回さないと女性にモテないんじゃないか?と本気で思っていました。

車を乗りこなせないと、彼女(いわゆるガールフレンドのことです)が出来ないと男性誌(ポパイのようなもの)も煽った記事が中心でした。

インターネットが普及する前ですから、当時の若者の情報量というのが極端に限られていたことも事実です。(逆に、現代は情報がありすぎて取捨選択に苦労すると思います)

そういう時代を知っているだけに、今回ご紹介する派遣労働者をテーマにした本(プレカリアート)を読んで非常に気持ちが切なくなってきました。

著者の雨宮処凛さんは、私より4つ下です。まあ同世代と言っても差し支えないでしょう。

私も郵便局で期間雇用社員として働いたことがありますから、本書で扱っている内容には共感できる箇所もありました。例えば、正社員とその他の社員との待遇差が非常に大きいというあたりです。(最近の裁判で、郵便局は期間雇用社員と正社員との待遇格差を是正するような判例も出たことは良い傾向だと思います。  参考記事 郵便局 非正規契約社員 待遇に不合理な格差 違法の判断 最高裁 )

話が大いにずれてしまいましたが、正規雇用者と非正規雇用者の対偶格差を利用して企業が儲けるという姿を私自身経験してきたし、見てきたから共感もしましたし切なくなってきました。

今は、おかげさまで正規雇用者としてそれなりに順調に仕事をして稼いでいます。

それでも、私自身を振り返ってみると5年前に思い切って郵便局を辞めていなければもっと悲惨な状態になっていたのではないのかという思いが強く込み上げてきました。

私の場合は、妻と義母の支え(精神的支えと経済的支えの両方を受けることができました)があったからこそ人生における仕事の立ち位置の軌道修正を行うことが出来ました。

しかし、本書でも指摘されているように家族の支えが全くない人たちが一から全て一人で派遣の仕事から正規雇用に移るというのはものすごく大変なことなんじゃないのかと思うようになってきました。

私は、現在介護業界で働いていますが一般の人が想像する以上に高齢者の生活保護者が増えているんじゃないのかと思うようになってきました。(裏を返せば、そういう立ち位置の利用者様が増えているということです。)

日本の福祉行政は世界的にみてもかなり進んでいるのではないかとさえ思います。まだまだ日本の経済力があるということだと思います。

日本の福祉を充実するためには、日本企業や個人(日本人全員)が儲からなくてはならないしそのような社会になる必要があると考えます。だからこそ、資本主義社会では、経済成長しなければならないんです。

私は上記の問題(経済成長と派遣労働者問題)の両方を解決するには、逆説的ですが正規雇用者の解雇権を企業に与えるという主張が一番理にかなっていると思います。

正規雇用者の解雇権が無いから、企業は派遣社員で雇用調整をせざるを得ない状況になっているからです。そのため、企業も大胆な投資が困難な状況に追い込まれているのが日本の現状だと思うからです。

今後、日本がこれらの問題を解決しないことには経済成長の足枷になることは間違いないはずです。

そのためにも、現在正規雇用で働いている人も流動性が持てるスキルアップが必須と言われる所以です。

本書を読んで、今後の日本の労働者のあり方を考えるきっかけになりました。また、派遣労働者が増えた背景が80年台から着々と行われていたことを知ったことは驚きでした。就職氷河期世代が注目され出したのも、自己責任ではなく社会責任であることが徐々に浸透している背景には著者のような声をだした多くの派遣労働者の人たちのおかげだと思えました。 参考記事 人手不足時代に注目される就職氷河期採用と助成制度 )

社会の悪い面ばかりをおうのではなく、良い面が現れていることは日本が良い社会になってきていることの証だと思いました。

みなさんは、ワーキングプアについてどうお考えですか?

今日は、この辺りで終わりにしましょう。

本記事は、12月 2日付の 「 2050’s 哲学の源 」の引用です。

 

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