人はなぜ働くのか・・・シンプルな答え
みなさん、こんにちは。
人生100年時代の哲学を考察する Life100年研究所の 加藤 虎之介 です。
◇◆人はなぜ働くのか・・・シンプルな答え◆◇
最近、読んだ本からの話。
働くってことが、お金を得ることだけじゃないって明快に答えられる人はそんなにいないと思います。
私も家のローンがまだ残っているので今までは、上記の言葉に対して明快に答えることが出来ませんでした。
しかし今回ご紹介する本( 比田井和孝 比田井美枝 著 「 私が一番受けたいココロの授業 」 )を読めば、働くことの本当の意味が納得できます。特に日本人なら尚更だと思います。
それが一番納得できる授業を紹介しましょう。
本書の4時間目の授業に、「人生の役割を」を見つければ、進むべき道が見つかる という章にあります。
そこで、船井幸雄さんが佐藤芳直さんに対して語った言葉として紹介されていました。
「人はなぜ働くのか・・・
・・・人は誰でも、役割を持って生まれてきた。
そして人は、働くことでしか、
その役割を果たすことができない」 ( 本文引用 )
この文章を読んで衝撃を受けました。
自分がもんもんと思っていたことが、きちんと簡単に明瞭に言語化されていたからです。
私も妻に儲かってウハウハになりたいなんて言うと、よく白い目で見られました。
お金のためだけに働くのってオカシクない?という視線なんです。
ローンを返したり、子供の学費にヒー、ヒー言っている私からすればギャグとしてそんな感じに大儲けしたいなという欲望を表現しただけなんです。
それでも、他人からすると軽蔑されるよという視線を投げかけるんです。妻は。
私もやっと、ローンの残りが少なくなってきて若い頃よりもお金だけに執着することは減ってきました。
だからこそ、長寿社会を見つめたり仕事のあり方について色々と考えることが出来るようになりました。
そんな時に本書と巡り合い、上記の素晴らしい思想・哲学に触れることができました。
人には役割があり、それは働くことでしか果たせないというシンプルな答え。
「 働かざるもの食うべからず 」という諺があります。しかし、現代の日本の社会でこれ言うと言った方も切なくなっちゃうくらい刹那的な言葉です。
それよりも、人の役割を説いた船井さんの言葉の方が現代にあっているし哲学的で万人に受け入れやすいと思います。
豊になった日本がより一層成長するためには、西欧的な哲学よりも上記の船井さんの言葉の方が日本人には受け入れやすいと思うのです。
お金以外の働く理由で、これ以上の哲学を示せと言われても無理なんじゃないでしょうか?
それくらい私は上記の言葉にしびれてしまいました。
みなさんにとって、働くってなんですか?
やっぱり、ただ単純にお金を稼ぐだけですか?
私は、人生100年時代が当たり前な社会になった現代こそ上記の哲学が必要だと考えています。
今日は、この辺りで終わりにしましょう。
本記事は、11月 4日付の 「 2050’s 哲学の源 」の引用です。
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