ヒトと機械の関係は今後どのように進化・発展するのだろう

 

みなさん、こんにちは。

人生100年時代の哲学を考察する Life100年研究所の 加藤 虎之介 です。

 

◇◆ヒトと機械の関係は今後どのように進化・発展するのだろう◆◇

 

私は、VRや新しいテクノロジーに興味があります。

以前もVRについて書かれた本を読み、それを記事にしたことがあります。( GOROmanさんの本です。 中高年が新しいテクノロジーを取り入れるべき理由 参考記事 )

その後にテンミニッツTVという動画サイトで、VR技術について語る廣瀬通孝さんの講義を聞きました。(廣瀬さんは、VRについて長年研究されている学者です)

テンミニッツTVのサイトでは、VR技術の歴史と課題をわかりやすく解説されていました。その動画サイトの内容が、非常にわかりやすい解説でした。そこで廣瀬通孝さん個人に興味を持った私は、先生の書かれた本を読むことにしました。

それを今回のテーマにしようと思います。

今回ご紹介する本は、「 ヒトと機械のあいだ ヒト化する機会と機械化するヒト 」です。人と機械の関わりについて書かれた内容でした。

人の生活の中に機械が取り入れられてまだ100年ほどです。(このあたりの事情を前提とした内容になっています)この事実が長いと思う人もいるかもしれません。しかし、実は人類史においてはまだほんの少しの間でしかないのです。

今でこそ、聴力の衰えた人は補聴器を使えるようになりました。補聴器のない時代にも、人間は聴力を失う人は多かったのです。

では、聴力を失った人々がすぐに生活が出来なくなり餓死をしたのかというとそういう結果にはなっていないのです。失われた機能(この場合聴力であっても)を、人間は別の感覚で補うように変化して生きてきたのです。むしろそのように変化して生きてきた歴史の方が、機械で代替するようになった時期よりも遥かに長いのです。

本書の事例を挙げます。p155を例にします。

 

たとえば、盲人の聴覚や触覚は健常者のそれよりもはるかに鋭いといわれている。つまり、障害は個性であるともいえるわけである。たんに、視覚が不自由な人を健常者の視覚に近づけることは、現在のその人の感覚体系を壊してしまうことになりかねない。対談で述べられているように、人間は変わるのである。

 

本書では機械が人間の世界に導入されてたかだか100年ほどのことだと語られています。機械の歴史は生物の歴史よりもずっと浅いということです。

失われた機能を単純な機械で補完しようとすると、違和感が生じるようです。たとえば、補聴器をしてもノイズが大きく聞こえるといったことはよくあるそうです。

機械の進化によって、ヒトが長い歴史のなかで失われた機能を代替・補完する能力を得てきたことがよくわかる事例として本書で紹介されていました。

私個人としては、最近テクノロジー系の記事を読む機会が増えました。もともと新技術という分野には興味は持っていたのですが、その中でも人間が失われた機能を機械(ロボット)が補完する技術の進化には特に目を見張るものがあると感じます。

なぜならば私のように介護の仕事をしている現場の者からすると、高齢や疾病などによって足腰の機能低下をしてもその機能をサポートする補助具(HALのようなサイボーグ型ロボット)が車椅子以上に普及すると介護の現場や市民生活もかなり変わってくると予測しているからです。

日本は少子高齢化が叫ばれています。あと25年〜30年もすると私の世代が高齢者になります。そうすると、生産年齢人口と老年人口が半々になった世の中になってしまいます。(人類史初の高齢化社会とも表現されています)

もはやかつてのように、老年人口世代になったから働かずに年金だけで生活してねというライフスタイルの維持は困難な状況と予測されています。

日本政府としてもできる限り高齢者や障害者の人々に活躍の場(仕事)の門戸を広げる政策をとると考えられます。その際に、上記のような身体能力補助具を普及させる動きを補助金等を使って今以上に加速させると思います。(もしかしたら、将来的にユニバーサル・ベーシック・インカムが日本で導入されて労働する必要はなくなるかも?しれません。しかし、現段階ではこれは確実性のない夢物語の候補扱いです。ユニバーサル・ベーシック・インカムをあてに人生設計をしては危険です)

冷たい言い方に聞こえるかもしれませんが富裕層でない限り、高齢者になっても働いて稼ぐ必要があるというのが将来の日本の姿だと認識する必要があります。

高齢だから体が思うように動けなくて働けませんという人と、高齢で体が思うように動けなくてもサイボーグ型ロボットを使って活動する人との行動格差が生じてくる可能性も否定できない状況です。

少子高齢化とロボットの関係を想像すると、明るい未来を持てる層と暗い未来を持つ層とくっきり二つに分断されるのではないかと思ってしまいます。

明るい未来を持てる層というのは、積極的に前向きに新しいモノを受け入れる柔軟な姿勢や心理状態の人たちです。

それに反して、暗い未来を持つ層というのは前者とまるっきり反対の思考や行動パターンを示す人たちです。

行動格差というのは、最終的にはお金の有無ではないことがわかります。心理的に何を受け入れ、何を受け入れられないかの違いが積み重なることで大きな違いになってしまいその結果が資産(お金)として計上されるだけです。

機械が進化して人間にとって便利な社会をもたらすということは、ヒトの意識も機械と同じように進化せざるを得ない状況になるということです。それを受け入れることが出来るか、出来ないかは各個人によってまちまちです。

ヒトと機械の関係を前提に長生きリスクを減らす方法を考えました。

その答えというのは、最悪を事態を想定しながら意識を少しづつ時代の流れに合うように微調整することだと思い至りました。

みなさんは、ヒトと機械の関係は今後どのように進化・発展すると思いますか?

面白いアイデアが浮かんだら、次回また提案したいと思います。

今日は、この辺りで終わりにしましょう。

最期までお読みくださって感謝します。

本記事は、7月15日付の 「 2050’s 哲学の源 」の引用です。

 

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