数学の知識を基にした知恵が必要な社会になる理由

みなさん、こんにちは。
人生100年時代の哲学を考察する Life100年研究所の 加藤 虎之介 です。
◇◆数学の知識を基にした知恵が必要な社会になる理由◆◇
AIに関する記事を読み進めていると、コンピュータを知るには「数学の知識が必要」だということが分かってきました。
実は「数学の知識」とコンピュータやプログラムがどのように繋がるとAIになるのか?が理解出来なかったのです。
数学なんて高校生の頃以来ですし、文系だったので「数学」を選択しなくても大学に入学できた世代ですから「数学」が苦手でも進学・就職に支障はありませんでした。
人生を生きていく上での抜け道は用意されていました。
ところが、世の中の情報を読みこなすには数学的知識がないためにだんだんと理解が困難な状況を感じるようになってきました。
そこで数学とコンピュータ社会(ネットワーク社会)とが、どのような関係になっているかを解説したような本がないかな?という視点で本を探しました。
そんな時に「 学校では教えてくれない!これ1冊で高校数学のホントの使い方がわかる本 」というのをAmazon で知り、早速読んでみることにしました。
本を読み進めて知ったことは、「関数」は未来を予測するためにあること。商売の売り上げと利益を例にされており、思わず「なるほど」と頷きました。
また「関数」において一番難しいのは式を分析することでなく、式をつくることです。と解説されているのが素人からは驚きでした。
今までの私のイメージですと、式をつくるのもコンピュータが自動で作ってくれると考えていたのです。人工知能と翻訳されているので、てっきりコンピュータ自らがプログラムから式を引っ張り出して計算しているものだと思っていたのです。
実はそうではなく、データから人間が式を作りその式を基にコンピュータが計算をする。
その答えをベースにグラフ化する。グラフをベースに未来を予測するというのがコンピュータに利用されていることを知りました。この一連の流れをコンピュータが全て自動で行っていると考えるのと、人間が介在している分野の違いを理解できているかを知ることは私のような文系上がりにとって非常に重要なことでした。(今までが「なんちゃって物知り」だと認識できたからです)
本書での「確率」の項目でウイルスの検査について
「確度99%の検査で陽性が出ても、慌てる必要はなかった」
と書かれていました。
これはウイルスの陽性が出ても、まだ確率は半々に過ぎず感染していると決まったわけではないそうです。(条件付き確率と呼びます)
条件付き確率は、直感と外れたものが多いので確率の見積もりには注意が必要です。
今回のコロナショックでも疑わしい人を後回しにして、コロナウイルスの症状が出た人から検査を行っているのは理にかなっていたということが理解できました。
素人の発想(直感)で考えることは合理的でないと認めざるをえませんでした。
今後は、苦手意識が強かった「数学」を少しづつ学んでいこうと思い立ちました。
今後も引き続き面白かった書籍のご紹介をしていきます。
今日は、この辺りで終わりにしましょう。
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