働いて、お金を稼ぎ続けるために「気」を充実させるべきだ

 

みなさん、こんにちは。人生100年時代の哲学を考察する Life100年研究所の 加藤 虎之介 です。

 

◇◆働いて、お金を稼ぎ続けるために「気」を充実させるべきだ◆◇

 

「働く」、「仕事をしてお金を稼ぐ」ということが人に自信を与え誇らしく生きていけるということがよくわかります。

人間は幾つになっても人の役に立つ、世間の役に立つという自覚を持てる方が充実した人生を過ごせるという強烈なメッセージが伝わってきました。

筆者の横石さんは、農協に就職して2年目で「葉っぱ」を売ることを閃かれますが、それを事業として形にするまでに多くの困難に見舞われます。

まず、農家の方達に芋を作ってそれを販売されるんです。(えっ?!農家なのに芋を作っていないの?と思われるかもしれませんが、その当時は芋を作っていなかったんです。そこで、「葉っぱ」を売り歩く前に、農家の方が現金化しやすい方法として芋の生産販売から始める事にされたのです。

「葉っぱビジネスで町おこし」ということは、マスコミを通じて私も以前から知っておりました。しかし、そのスタート地点も知らなかったですし「葉っぱビジネス」を軌道に載せる過程・苦労も知りませんでした。(「葉っぱビジネス」という特殊な商品で有名になれたとばかり思っていたんです)

本書を読んで「葉っぱビジネス」をバカにしていた自分が恥ずかしくなってしまいました。

著者の横石さんは、「葉っぱビジネス」を軌道に載せるために自腹で料亭に通い、不摂生をしそのために九死に一生を得るところまで自分自身を追い込んじゃう人だったからです。

そんな農家の人のために自己犠牲を厭わなかった人だからこそ、横井さんが農協をやめるというときに町中の人がなんとか辞めさせないように動かれるんです。今まで農協にたむろして愚痴を言っていた人たちが辞めないでと訴えるんです。

人のために(農家の)、横石さんほど働ける人は世の中に数多くないでしょう。だからこそ、横石さんは世間の注目を集める存在になれたんです。

そんな横石さんですら、(自分の成功は)上勝町のおばあちゃんたちのおかげで事業が成功したと話されるんです。この他人への奉仕精神こそ「人の役に立つ、世間の役に立つ」という思想の土台になるんです。

私は福祉施設で働いておりますが、高齢者でも仕事をする必要があるという意見は賛成します。

働くことで、自分が必要とされていると人間は認識しなければならないし、そのような環境が必要なんです。必要だとわかっていても、いざ高齢になった人にキツイ肉体労働を強いるのは酷です。だから、軽作業のような仕事がいいんでしょうけどそういう仕事はそうそうあるもんじゃない。そこに地域にある「葉っぱ」を売るというアイデアがつながったとしても、それをシステム化するレベルに普通の人は考え及ばないんです。

しかし、めげずにシステム化された横石さんの努力・根性が他人に真似できないところなんです。そこを「気」で乗り切ると語る横石さんの人間としての「格」を私は感じます。

経営のことが書かれた本などを読むと、事業化はシステム化すべきと書かれています。

システム化と言葉で表現すれば一言で一言で終わってしまいます。

システム化(事業化)とは、そこ(言葉や組織)に携わっている人間の「気」(エネルギー)を注入し廻すことだったんです。そこに勢いをつけるために、自分自身に「発破(はっぱ)をかける」ことがその後の明暗を分ける鍵になるんです。

おそらく、中高年であれば今まで自分がやろうと思い立っておきながら途中で諦めてしまったことなどは多々あると思います。

その理由が、「気」が無かったからという事だったんです。精神性が問題なんです。

人間は「気」を充実させなければ良いことが起こらないんです。

この考えは、人生100年時代にこそ重要な哲学です。少しスピリチュアルな傾向が出てしまいましたが、これこそが「真理」です。

 

追記

読んでいる途中に何度も「ウルっと」してしまいその度にハンカチでぬぐいました。ハンカチは必須ですよ。

 

 

 本記事は、メルマガ通信  2019年10月 4日 vol.36 を加筆修正したものです。

 

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横石 知二(著)2007年

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