自分自身に日々精神的成長を科すことが、人生100年時代には必要な哲学だ

 

みなさん、こんにちは。人生100年時代の哲学を考察する Life100年研究所の 加藤 虎之介 です。

今回ご紹介する作品は、「 賢者の学び舎 防衛医科大学校物語(4) (ビッグコミックス)Kindle版 」です。

 

◇◆自分自身に日々精神的成長を科すことが、人生100年時代には必要な哲学だ◆◇

 

いや〜〜〜、本書のファンになって1巻から読んできましたが、だんだんとその本質(良い医師とはどんな医師なのか?)に迫ってきた印象を持ちました。物語の切り口から、色々と考えさせられる内容に仕上がっています。

というのも、本書は医師を目指す若者の姿を追っているのですが普通の医師を目指しているわけではないからです。

自衛隊における医師(医官というそうです)を目指すために日々努力している若者を主人公にしているからです。

防衛医科大学出身でありながらも退官されて普通の病院の医師になることはできるそうですが、そこに至るまでにはある一定の期間は自衛隊内内で勤務しなくてはならない縛りがあるです。本書の主人公も初めのうちは退官して病院の勤務医などを目指すことを目標にドライに過ごそうとされていたのですが、同期や他の防衛大学の学生、先輩や教官と関わることで、自分なりの目指す医師像を模索している姿についつい感情移入してしまいながら楽しく読み進めてきました。

今回の物語も、それぞれの登場人物を通して「良い医師とはどんな医師なのか?」を模索させている点が素晴らしと思いました。(詰まるところ、「良い人間とはどんな人間なのか?生き方、働き方はどんな姿なのかに繋がっていくのではないでしょうか?)

また、主人公の同期の男鹿さんという女性が出てくるのですが、この子の親も立派な医師として描かれているんです。しかし、娘に裏口入学を手配していた事がバレてその娘とは絶縁状態という設定になっているんです。このあたり、非常に含みがあり一読者として、今後の展開に期待している要素なんです。(というのも、立派な父親であり医師として描いているにもかかわらず、「3流医大を出てどうするんだ」ということを話すんです。ということは、この父親はもしかして医師免許は持っているけれども学歴(医学部の偏差値が低いという設定だったのかな?という疑問が沸いてきたからです)

私たちからすれば医師という資格を持っているだけで「凄〜〜い」と単純に思ってしまうのですが、その世界にどっぷり浸かっている人々(医師の世界にいる人々)の中にも、学歴を鼻にかけてお互いにマウンティングし合う猿山たちと変わらない世界なのかもしれません。

このように考えると、人類は猿から類人猿・ホモサピエンスへと進化してきたにもかかわらず、結局先祖帰りしているんじゃないの?(双六で言えば、振り出しに戻っている状態)と思ってしまいました。

本書の後半は、主人公の真木賢人さんが2学年になり1学年を指導する立場となり「人を指導」する大変さをコミカルに表現されており、読んでいて微笑ましく感じる内容でした。

その大変さの中に、今回からの新たなキャラクターである1学年の徳川さんが登場します。彼は学校の成績が良い者が資本主義の美味しいとこどりができる権利を持っていると言わんばかりの傲慢な面を持った人物だけに非常に現実的でクセが強いんです。

指導しなければならないこのクセの強い自己中心的な男で年齢も1つしか違わないという状況は実社会でも多々あ理ますよね。こんな新人が来たら本当にめんどくさいな〜〜という輩に真っ直ぐな性格の主人公が今後どう関わり乗り越えていくのかを考えると非常に楽しみなところです。

漫画というフィクションでありながら、若者が成長していく姿をみるというのは楽しいもんです。

私も年齢的にはおじさんですが、本書の若い主人公たちのように精神的に成長していきたいです。

自分自身に日に精神的成長を科すことが、人生100年時代には必要な哲学だと考えております。

今日は、この辺りで終わりにしましょう。

 

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山本亜季 (著) 2019年

初めてのメス。医学生、解剖学実習のリアル

1学年後期から2学年へ・・・・・・

解剖学実習が始まり、
賢人は初めてメスを握ってご遺体と向き合う。

そして学校には新入生たちが。
上対番として指導に当たる賢人だがこちらも一筋縄ではいかず・・・

筆者のお勧め度は、下記の通りです。

お勧め度
総合ランク   ★★★★☆ (4.0)
万人受け    ★★★★☆ (4.0)
哲学的度合い  ★★★★☆ (4.0)

*(注意)

(哲学度合いというのは、筆者的に人生訓を得れるかどうか考えられたのか否かを個人的ポイントに表しています)

 

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