他人と違う生き方を選択する覚悟が必要な人

みなさん、こんにちは。人生100年時代の哲学を考察する Life100年研究所の 加藤 虎之介 です。
今回ご紹介する作品は、「 ブルーピリオド(5) (アフタヌーンコミックス) Kindle版 」です。
◇◆芸術大学にいくということは、他人と違う生き方を選択する覚悟が必要だ◆◇
先日、ご紹介した動画で山口庸揚平さんが、「本当はアートの学校に行きたかったんですが、行けなかったんです。怖くて、、」と話されていました。
実は、私もアート(例えば芸大)系に行きたいというか、、例え行けたとしても(金銭的に)就職出来ないんじゃないの?という恐怖心といいますか、まあビビって真剣に考えようともしませんでした。
試験を受けようとする以前に白旗を掲げたようなもんですよね、こういう感覚ということは。
だからこそ、この漫画の主人公の青年の気持ちが痛いほどわかります。親に金銭的に苦労をかけたくない、だからどうしても現役にこだわっているという若者はまだまだ日本にはたくさんいると思います。
そんな中で同じ美術大学を目指す若者が、ライバルとして仲間としてお互いに微妙な距離感で支えあっている空気や環境をこのマンガではうまく表現されています。
大学受験というピリピリとした緊張感、時には”ぼ〜〜”としてしまったりというのを見ると自分の若い頃を思い出してしまいます。(実は、今もあまり変わらないんですけど)
アートという普通の人とは違う生き方を選び、邁進する姿は大人になった中高年にとっても心の糧になります。
おすすめするマンガです。
今日は、この辺りで終わりにしましょう。
仕事の関係上しばらくの間、土曜日のみの配信になります。今後ともよろしくお願いいたします。
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山口 つばさ(著)2019年
成績優秀、世渡り上手なリア高校男子が絵を描く喜びに目覚め、美大を目指す! 藝大実技1次試験、ハプニングがあったもののなんとか乗り切った八虎。そんな中、龍二が試験を放棄したことを知り2次試験への準備に集中できなくなってしまう…。 読めば何かを始めたくなる! 超話題の伝染性青春漫画、待望の第5巻!
筆者のお勧め度は、下記の通りです。
お勧め度
総合ランク ★★★★★ (5.0)
万人受け ★★★★☆ (4.0)
哲学的度合い ★★★★☆ (4.0)
*(注意)
(哲学度合いというのは、筆者的に人生訓を得れるかどうか考えられたのか否かを個人的ポイントに表しています)
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