アートとテクノロジーの融合による人間の行動とは
みなさん、こんにちは。人生100年時代の哲学を考察する Life100年研究所の 加藤 虎之介 です。
今回ご紹介する作品は、「 バンクシー・ダズ・ニューヨーク(字幕版) 」です。
◇◆アートとテクノロジーの融合による人間の行動とは◆◇
絵画のオークションで絵を裁断した男「バンクシー」という人物を知ったのは最近のことです。(2019年、、話題に疎いのがバレてしまいました)
世界中で話題になった理由と、現代のバスキアさんのような扱われ方だったので興味を持ちましたが、アートとテクノロジーの融合をうまく結びつけた手法はビジネスの天才だと思いました。
この作品でも言われているのが、「何故、自分の作品をお金に換算換算させないのか?(覆面にこだわっているのか?」という点です。
ある記者は、バンクシーさんはすでにビジネスで成功していると言っておりましたが、この説明に妙に納得できました。というのも、バンクシーさんに憧れて私もインスタを再開して彼の投稿を追っかけたのですが、そこに紐づけられたサイトを観ると自身の作品を展示している画像が出てきたのですが、そこはまるでニューヨークの画廊と言っても疑われないようなセンスの良い空間でした。(http://walledoffhotel.com/facilities.html 左記サイト参照)
バンクシーさんは、チーム編成というのも納得しちゃうんです。というのは、作品を見る限り一人で全てを行うには大変な労力がかかるからです。チームに守秘義務を徹底させながらも、次々にイベントを仕掛けるスピードは、成功したベンチャー起業家レベルのエネルギッシュさと手伝ってくれたことへの十分すぎる謝礼がないと情報が漏れる可能性が高いからです。
私も、遅ればせながらインスタグラムを再開(と言っても、ほとんど初めてに近い)してみましたが、ツイッターとは違う可能性を感じました。今までは、セレブになれない憧れを画像にしてアップするサイト(プラットフォーム)という認識でしたが、その認識が完全に間違っていたことを、バンクシーさんにこの映画から教えもらいました、
若者やセンスの良い人が利用している理由に納得できました。
中高年になると、邪魔なバイアスがかかると良く自己啓発の本で読んでいたのにも関わらず、そんな自分が一番バイアスで曇っていました。
意識がないということは、幸せなのかアホなのか、、、ということの良い見本です。(自虐ネタはここまでとしまして)
アートを世界中の一般の人に関心を持たせた功績は、歴史に残る人物だと思います。(スティーブ・ジョブズと並ぶ人物じゃないでしょうか?)
そんな旬のアーティストを簡単に理解するのは、格好の映画です。時代の流れについていけていない中高年以上は必見です。
「SNSが世界を変える」と良く言われていましたが、私自身いまいちピンと来ていなかったのですが、この作品でSNSが起こすムーブメントの流れがよく理解できました。
広告、マーケティング、心理学などに興味がある人は非常に参考になる事例が多いです。
人間が映像から得る情報が文字よりも多いということがよく分かるドキュメンタリー、バンクシーさんの偉大さがよくわかります。
私のインスタグラムもよろしくお願いします。https://www.instagram.com/life100y/?hl=en
今日は、この辺りで終わりにしましょう。
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2016年
2013年10月1日、バンクシーがニューヨークで展示をスタートさせた。告知もなく突然始まったその展示は、毎日1点ニューヨーク各地の路上に作品を残し、場所を明かさず公式サイトに投稿。人々はその作品を求めてニューヨーク中を駆け回るという、ストリートとインターネット上の両方で勃発した「宝探し競争」だった。
筆者のお勧め度は、下記の通りです。
お勧め度
総合ランク ★★★★★ (5.0)
万人受け ★★★☆☆ (3.0)
哲学的度合い ★★★★★ (5.0)
*(注意)
(哲学度合いというのは、筆者的に人生訓を得れるかどうか考えられたのか否かを個人的ポイントに表しています)
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