成長するためには、知性が重要な鍵を握る

 

みなさん、こんにちは。人生100年時代の哲学を考察する Life100年研究所の 加藤 虎之介 です。

今回ご紹介する作品は、「 なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践 Kindle版 」です。

◇◆成長するためには、知性が重要な鍵を握る◆◇

ハーバード流と書かれているだけに、学者さんが書かれた本なのでかなり読みづらく感じました。(というのも、サンプルで読んだときより同じようなことを何度も解説している印象を受けたためです)

しかし、組織や人は変わらなければならないという昔からのテーマでありながら何故それが簡単に達成できないのか?という心理的な側面の奥深くを見つめる姿勢は参考になります。

著者が、「アクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態」と表現した(変革を阻む免疫機能と表現されている)のはなるほどと納得できるところでした。

人間は、年齢にかかわらず幾つになっても成長できると断言された著者の言葉は、高齢化社会に向かう世界中の人々に勇気を与えてくれます。

しかし、成長するためには「知性」を向上させる必要があることを何度も訴えているところが非常に印象的な内容でした。

そして、最後に人や組織が変わる「変革」に関して、それを成功に導くのは知性を向上させたリーダーを中心にした組織だと喝破されております。

日本が長らく成長できない間にアメリカが絶え間なく成長できた背景には、彼らの貪欲な成長欲を支援する組織があったからだと改めて認識できた内容です。

書かれている内容は、日本人も似たような事を発現されている事は多々いるのですがアメリカのように上手く活用できなかったのが悔やまれますし、非常に残念に思いました。

読みにくいですが、大きな組織に属しているリーダーの人たちが本書に書かれている内容を真剣に取り組めば実績に結びつきやすいと考えられます。

以下は、参考になる箇所を引用しました。

これからの時代にそれぞれの分野で最も成功を収めるのは、”変革を阻む免疫機能”をくつがえす方法を身につけたリーダーと組織だろう。

成長するためには、相反する感情が内在するので早急に変わることを目指さず、ゆっくり着実に進めることの重要性が認識できます。

今日は、この辺りで終わりにしましょう。

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ロバート・キーガン(著)、リサ・ラスコウ・レイヒー (著)、池村千秋 (翻訳) 2013年

変わる必要性を認識していても
85%の人が行動すら起こさない-?「免疫マップ」が本当の問題をあぶり出す!
発達心理学と教育学の権威が編み出した、究極の変革アプローチ。『なぜ会社は変われないのか』『どうやって社員が会社を変えたのか』著者
柴田昌治氏(スコラ・コンサルト プロセスデザイナー) 推薦!!この本に書かれている「自分の持っている免疫マップ、つまり改善目標や阻害行動、裏の目標」などを、事実と自分に向き合いながらみんなで見つけ出せるなら、改革を効果的に展開することが可能になるでしょう。--柴田昌治本書で提示される「免疫マップ」とは、「変わりたくても変われない」という心理的なジレンマの深層を掘り起し、変化に対して自分を守ろうとしているメカニズムを解き明かす手法です。著者たちは、変革が進まないのは「意志」が弱いからではなく、「変化⇔防御」という拮抗状態を解消できないからだと説きます。

単純な理論の展開だけではなく、長年の経験で培った実践的手法を紹介。
組織のリーダーやメンバー、企業の経営陣、プロジェクトチーム、政府機関、教育機関など、さまざまな個人と組織の変革を導いた豊富な事例が詰まった一冊です。

 

筆者のお勧め度は、下記の通りです。

お勧め度
総合ランク   ★★★☆☆ (3.0)
万人受け    ★★★☆☆ (3.0)
哲学的度合い  ★★★☆☆ (3.0)

*(注意)

(哲学度合いというのは、筆者的に人生訓を得れるかどうか考えられたのか否かを個人的ポイントに表しています)

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