意識と知能を分離したから、テクノロジーが発展した

みなさん、こんにちは。人生100年時代の哲学を考察する Life100年研究所の 加藤 虎之介 です。

今回ご紹介する作品は、「 ホモ・デウス 上下合本版 テクノロジーとサピエンスの未来 Kindle版 」です。

◇◆意識と知能を分離したことで、テクノロジーが急速に発展した◆◇

非常に読み応えのありましたし、私にとっては難しい(理解しずらい面が多々ありました)本でした。

人間(ホモ・サピエンス)が、地球上の今までの動物・生き物の中でなぜその種のみが君臨できたのかというテーマで論考を進めていたのが「上」巻で説明されておりました。

そこで、人間が共同で作業できたこと。書字で伝達できるようになったことが人間がこれほどの覇権を地球上で獲得できたという考察は初めて知りました。

私が、子供の頃に読んだ本ですと、「人間は道具を使えるようになったから」地球上に君臨することができたと確か書かれていた記憶がありました。(最近では、テレビ番組でチンパンジーが道具を使って、エサを確保するシーンが放映されたこともあって子供の頃に読んだ本の事実が、真実ではないと気付いてはいました)

また、テクノロジーの進化にともってサピエンスではなく「デウス(神)」の領域になろうとしているのではないかという考察もありました。

「下」巻では、よりテクノロジーと人類の関係について書かれておりました。

現代人にとって非常に参考になる考察は、「下」巻の方なので普通はこちらのみを読んでも十分だと思いました。(上下ともに読む時間のない人はという意味です)

特に目を引いた箇所は、翻訳者の肩が綴った

一つは、生き物はアルゴリズムであり、生命はデータ処理であるという、あらゆる生物を網羅する考え方で、これは科学界の定説だという。もう一つは、意識というものの解明は一向に進まないとはいえ、知能を意識から分離し、AI(人口知能)の形で急速に発展させる動きだ。

に集約されていました。

知能と意識を分離させたことで、アルゴリズムが進化し便利になった反面、進化した知能が人類に脅威となるのではないかという考えも出てきた事は笑えないジョークのようですが、ここに意識の進化が促されれば人類に明るい未来が生じると私は考えました。

浅はかなアイデアかもしれませんが、人間の意識をアップグレードすることに成功すればAI(人工知能)の主人になれるという自信もあります。

意識を進化させるために、「哲学」が世界的に見直されてきている背景だと考えております。

知能と意識を分離したことで、テクノロジーが急速に発展したという事は、今後の社会においてはより一層「意識の向上」を図るべきだと考えました。

皆さんは、どのようにして「意識」を進化させますか?

今日は、この辺りで終わりにしましょう。

 

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ユヴァル・ノア・ハラリ(著) 柴田裕之(翻訳)2018年

我々は不死と幸福、神性をめざし、ホモ・デウス(神のヒト)へと自らをアップグレードする。そのとき、格差は想像を絶するものとなる。
「私」は虚構なのか?生物はただのアルゴリズムであり、生物工学と情報工学の発達によって、資本主義や民主主義、自由主義は崩壊する。
『サピエンス全史』の著者が描く衝撃の未来!
35カ国以上で400万部突破の世界的ベストセラー!
※本電子書籍は、「ホモ・デウス 上・下」の合本版です。

 

筆者のお勧め度は、下記の通りです。

お勧め度
総合ランク   ★★★★☆ (4.0)
万人受け    ★★★☆☆ (3.0)
哲学的度合い  ★★★★★ (5.0)

*(注意)

(哲学度合いというのは、筆者的に人生訓を得れるかどうか考えられたのか否かを個人的ポイントに表しています)

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