お勧め度
総合ランク ★★★★★ (5.0)
万人受け ★★★★★ (5.0)
哲学的度合い ★★★★★ (5.0)
では、またお逢いしましょう。
みなさん、こんにちは。
「 レディ・プレイヤー1(字幕版) 」を観て、スピルバーグさんの凄さとか偉大さに改めて思い知らされました。
スピルバーグさんといえば、もう70歳を超えているにも関わらず、これほどスピード感のある映像の監督が出来るなんて、、もう引退しても良い世代なのに、、、なんて思いを完全に壊してくれました。
この物語は、「ゲームウォーズ」が原作ですが原作者のアーネスト・クラインさんも脚本家に迎えて製作しています。
コンピュータやゲームに使われる新技術であるVRやアバターが今後どのような活用をされていくのか、中高年になった私なんかはなかなかイメージが膨らませれななかったのですが、この作品を観て新しいテクノロジーのより具体的な使い方などのイメージを掴めました。
新しい技術というと、無から有がいきなり生まれるかのような錯覚を起こすものですが、そうではなく実はそのずっと前からその前兆はあるんです。その前兆もいろいろな映画やアニメ、音楽などに代替されてプロデュースされているんですが、その瞬間に気づく人もいるのでしょうが、ほとんどの人は流されて後から「あ〜、あの時、理解できなかったことは今のこの技術を表現していたのね〜〜」と私みたいな凡人は後から気づいてしまうんです。
例えば、映画「マトリックス」では現代話題になっているVR技術
映画「ゴーストインザシェル」ではネットに繋がれた社会など
映画「スターウォーズ」では、ロボット義手や人型ロボットなど
といった昔なら、空想の娯楽と思われた技術がSF映画として紹介、エンターテイメントとしての役割だったのが、今はまるで新しい技術の見本市のような様相に様変わりしている印象を受けました。
映画の後半では、おまけ映像としてアーネスト・クラインさんがスピルバーグさんや音楽担当のアラン・シルヴェストリさん(バック・トゥー・ザ・フューチャーの音楽担当)との共同で映画作りをしていることに一ファンとしてもの凄く喜んでいるシーンが出ていたのは観ている者を微笑ましく思わせました。
製作者自身が楽しんでこの作品を作り上げたというのが映画からもビンビンに伝わってきます。
しかも、アメリカのキャラクターだけでなく、メカゴジラとガンダムの戦闘シーンは中高年にとってはたまらない演出でした。(私も、ファーストガンダム世代ですし、脚本家のアーネストさんとは同世代です)
SF映画ファンなら絶対外せない作品です。ぜひ、ご覧になって楽しんでください。
いまから27年後の世界。人類はゴーグル1つですべての夢が実現するVRワールド[オアシス]に生きていた。そこは、誰もがなりたいものになれる場所。無敵のヒーローやハーレークイン、キティだってなれる夢の世界!ある日、オアシスの天才創設者からの遺言が発表される―「全世界に告ぐ。オアシスに眠る3つの謎を解いた者に全財産56兆円と、この世界のすべてを授けよう」と。突然の宣告に誰もが沸き立ち、56兆円をめぐって、子供から巨大企業まで全世界の壮大な争奪戦が始まった!果たして想像を超えた戦いの先に、勝利を手にするのは一体誰だ!
2018年
タイ・シェリダン, オリビア・クック, ベン・メンデルソーンさんが出演されています。
筆者のお勧め度は、下記の通りです。
*(注意)
(哲学度合いというのは、筆者的に人生訓を得れるかどうか考えられたのか否かを個人的ポイントに表しています)
お勧め度
総合ランク ★★★★★ (5.0)
万人受け ★★★★★ (5.0)
哲学的度合い ★★★★★ (5.0)
では、またお逢いしましょう。