晩年のギーガーに想いを馳せる

 

みなさん、こんにちは。

私が初めて読んだSF映画の小説に「エイリアン」というのがありました。この小説を古本で購入(小6か中1の頃)して夜な夜な怖がりながらも、女の人(リプリー)がどうやって生き残るんだろう?と想像しながら読んだ時の恐怖、興奮が物凄い印象に残っていて、映画「エイリアン」のファンになりました。

映画を観て、エイリアンという巨大なクリーチャーに取り憑かれちゃうのはファンの心理として当然な成り行きでした。

そこで、エイリアンのデザインを担当したギーガーさんに興味があったので、「 DARK STAR H・R・ギーガーの世界(字幕版) 」を観ました。

◇◆晩年のギーガーを追った作品だった◆◇

エイリアン(第1作)が好きだった私としては、その当時の様子をもっと知りたかったというのが今回の作品の感想でした。

おそらく、ギーガーさんの感性とSFホラー映画の相性が合いすぎてギーガーさんの名前が売れるようになったのは、このドキュメンタリー作品を通してよく理解できました。

ただ、私としては映画の世界を期待しすぎていただけに少し残念な印象になってしまいました。購入前の妄想が大きすぎたのでしょう。

ただし、ギーガーさんの生い立ちや家族の変遷(何度も再婚していた)や、過去のパートナーと仕事を続けていたりする姿も見られ、彼を支える人にも興味を持つような構成は面白いと思いました。(現在の妻と、元妻がギーガーさんの仕事をサポートしているんですよ。それって凄くないですか?)

「大衆文化からアート界に戻った」ということを批評家はインタビューで答えておりましたが、この部分は、映画で使われたので仕方がないと思います。

実際、映画として私も楽しみましたしエイリアンファンやギーガーファンもそのおかげで安くフィギュアが購入出来たのは良かったのではないでしょうか。

アートはお高くなくっちゃとか、商業主義とは別といった固定観念をスルーしてくれた貢献は計り知れません。

この作品を撮り終えた後、ギーガーさんが亡くなられたそうです。(2014年5月12日)

もう、ギーガーさんの新しい作品が見れないことは、残念ですが彼の残してくれたポスターや画集などで彼の世界観を今後も楽しもうと思います。

 

『エイリアン』(1979年/リドリー・スコット監督)の造形で、1980年のアカデミー視覚効果賞を受賞したスイスの画家・デザイナーのH・R・ギーガー。その作品は世界中のファンを魅了し、エマーソン、レイク&パーマー『Brain Salad Surgery(恐怖の頭脳改革)』(1973年)、マグマ『Attahk』(1978年)、デボラ・ハリー『Koo Koo』(1981年)ほか、数々のアルバム・ジャケットにも使用されるなど、多くのアーティストたちに影響を与えてきた。その創作の背景が本人だけでなく多くの関係者、彼を支えた女性たち、スタッフたちによって語られる。「H・R・ギーガー財団」公認、稀有のアーティストのドキュメンタリー。

 

お勧め度
総合ランク   ★★★☆☆ (3.0)
万人受け    ★★★☆☆ (3.0)
哲学的度合い  ★★★☆☆ (3.0)

*(注意)

哲学度合いというのは、筆者的に人生訓を得れるかどうか考えられたのか否かを個人的ポイントに表しています。

2014年の作品です。

H・R・ギーガー, カルメン・マリア・ギーガー, マルコ・ヴィッツィヒさんが出演されております。

では、またお逢いしましょう。

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