いくつになっても諦め切れない思いがある

みなさん、こんにちは。
「 原作版 左ききのエレン(1): 横浜のバスキア Kindle版 」を読みました。
2018年の作品です。
かっぴー(著)
◇◆いくつになっても諦め切れない思いがある◆◇
この作品を読む前に「 アイとアイザワ(1) Kindle版 」を読んでかなり気に入りました。
それで、かっぴーさんの「 原作版 左ききのエレン(1): 横浜のバスキア Kindle版 」を読んだのですが、この「エレン」と「アイとアイザワ」の画の違いに驚きました。
後で調べて分かったのですが、「アイとアイザワ」の画は、かっぴーさんではなくて、うめ(小沢高広・妹尾朝子)さんだったなんてもっと大きな字で書いてくれ~~っておバカなことを言ってしまうのは私だけでしょうか?
それよりも今回のことでよくよくわかってしまったのは、「マンガは画だけじゃなく、物語(ストーリー)で勝負もアリ」ということでした。
かっぴーさんの画がマズイというわけではないんですよ。というより、画で勝負しているわけでは無い。映画監督のように、ラフな画でストーリーと画面の魅せ方で勝負しているといった表現があっている気がしたんです。
でも私が、この漫画で共感したことは主人公たちの下記に引用したやり取りの言葉のほうでした。
「デザイナーでもいい、、、何人言える?
好きなんだろ?美術、、、10人は言えるか? そのくらいだろ、、」
「せいぜいそのくらいなんだよ
残る人間の数ってさ」(中略)
「向いていない人間が人生賭けたって、、、不幸になるだけなんだ
自分も、、、!!!周りも、、、!!!」(中略)
「やってみなきゃ わかんねぇだろ、、、わかんねぇよ、、、、!!」
「無理だって 言われていちいちあきらめてたら、、、誰も何もできねぇだろ、、、!!!」
という言葉です。
私も昔、サラリーマンだけでは飽き足らず自営業(個人事業主)をしたことがあります。ぜんぜん稼げなかったので、アルバイトを掛け持ちしたりしました。
それでも商売をまだ諦めきれないんです。未だに廃業届をだしていないのがその証です。
これはマンガで、しかも高校生が主人公です。そんな若者が夢を簡単に諦めたらアカンと私も思うんです。
もう50近いオッサンの私ですら、何者かになろうとしてこのようにブログで表現しているんですから、、、嫁さんはこのことに半ば呆れていますが、、、。
男っちゅう生き物は、女性と違って追い求める生き物なんです。(妙に上から目線になってしまいますが、悪意はありません)
まさに、天才になれなかったすべての人へー
という説明文が物語っています。
でも、私はジジイになっても、何か別の形で抗って生きていくと思います。自分が納得できるまで。
もう、趣味ですね。ここまできたら。
失敗なんて、思いつきません。納得できないから。
最後はポエムみたいになってしまいました。気持ちが高ぶり過ぎてしまいました。
また、お逢いしましょう。
◇◆商品の説明◆◇
内容紹介
天才になれなかったすべての人へ――。
朝倉光一は、大手広告代理店に勤める駆け出しのデザイナー。いつか有名になることを夢みてがむしゃらに働く毎日だった……。もがき苦しむ日常の中で、高校時代に出会った天才・エレンのことを思い出していた。
筆者のお勧め度は、下記の通りです。
お勧め度
総合ランク ★★★★★ (5.0)
万人受け ★★★★☆ (4.0)
哲学的度合い ★★★★★ (5.0)
*(注意)
哲学度合いというのは、筆者的に人生訓を得れるかどうか考えられたのか否かを個人的ポイントに表しています。
では、またお逢いしましょう。
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本記事(2019年 2月 5日 note 投稿記事を本ブログに転載しています)
日 note 投稿記事を本ブログに転載しています)
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