リーダーの資質とは?

みなさん、こんにちは。

「 君主論 ─まんがで読破─ Kindle版 」を観ました。

2008年の作品です

マキアヴェッリ (著), バラエティ・アートワークス (イラスト)

◇◆リーダーの資質とは?◆◇

今回ご紹介する本の内容を、一言で言いますと、「乱世のリーダーにはどのような人物がふさわしいのか?」マキアヴェッリが生きた時代背景とともに読み進めることが出来る書籍です。漫画といえども内容は濃いですよ。

16世紀のイタリアというのは、まるで日本の戦国時代のように群雄割拠の様相で、一つの国にまとまっていませんでした。

しかも、イタリアが日本と違って複雑だったのはフランス、スペインという外国がイタリアの富を狙って支配しようと企んでいたからです。それにもかかわらず、イタリアには自国の軍隊が無かった。傭兵を雇っていたからです。でも、この傭兵というのが全然役に立たなくて、敵前逃亡を平気で行なっていたそうです。その上、経費だけは一丁前にかかっていた。というなんとも情けない事実をこの漫画を読んで初めて知りました。

イタリアといえば、ローマ帝国をイメージするじゃないですか?

それに、ルネサンス発祥の地としてのイメージもありますよね。

そんな素晴らしい文化や古い歴史ある国でありながら、当時(マキアヴェッリがいた頃)のイタリアには自国(自分たちの領土)を守る軍隊が無かった(これ今の日本も他人事じゃあないですよね)というのは、衝撃の事実じゃあないでしょうか?

しかも自国の軍隊がないということで、フランスやスペインの顔色を伺う羽目になった状況(外国の軍事力を頼りにしていた)を、不甲斐なく思っていたのが著者のマキャヴェッリでした。

その状況を何としてでも打破しようとマキアヴェッリが苦労して書き上げた本が「君主論」だったんです。

「君主論」は黒い人心掌握術的なセールス文句で評判ですが、内容は人を上手く使うためのリーダーの資質とは如何なるものか?ということを丁寧に書き上げている書物です。

マキャヴェッリが君主としてイメージした人物は、チェーザレ・ボルジアという人物で、この人物というのが部下に恐怖を与えながらも、目的を達成させる強くて冷徹な人物だったんです。

君主というのは、そのように畏れられる存在でなければならないというのを強調したためか、黒い人心掌握術の書というレッテルが貼られてしまったんでしょう。

現代でも、時折この手法を使う人物がいます。ブラックな組織と陰口を叩かれているところは、大なり小なりこの手法を使っています。

漫画だからと、侮っていましたが最期まで楽しく読み進めることが出来ました。

本当は、漫画でなく書籍で読んだ方が大人なんでしょうけど予備知識を仕入れるという前提ならば漫画というのはもの凄く効率よく知識を吸収することが可能です。

しかも、お子さん(小学生の高学年)でも読める内容ですから、親子の読書にも向いています。参考図書にしてください。

では、またお逢いしましょう。

内容紹介
リーダーは慕われるより恐れられろ
16世紀のヨーロッパは混乱の真っ直中にあった……。マキアヴェッリはイタリアのフィレンツェ政庁の官僚として、がむしゃらに働き、各国の君主たちと出会い、宗教、道徳から切り離された現実主義的な政治理論を創始していく……。リーダーが歩むべき道を示す権謀術数書『君主論』をマキアヴェッリの人生とあわせて漫画化!

筆者のお勧め度は、下記の通りです。

お勧め度
総合ランク   ★★★★★ (5.0)
万人受け    ★★★★☆ (4.0)
哲学的度合い  ★★★★★ (5.0)

*(注意)

哲学度合いというのは、筆者的に人生訓を得れるかどうか考えられたのか否かを個人的ポイントに表しています。

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本記事(2019年 2月12日 note 投稿記事を本ブログに転載しています)
日 note 投稿記事を本ブログに転載しています)

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では、またお逢いしましょう。

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