中年男性の心の闇を垣間みる:最強伝説 黒沢 1 Kindle版を読んで

みなさん、こんにちは。

「 最強伝説 黒沢 1 Kindle版 」を観ました。

福本 伸行(著)

◇◆中年男性の心の闇◆◇

この漫画、中年男性の心の闇をかなり上手く描いてしまって自分自身の鏡を見ているようでした。(最初は、気楽に笑って読んでいたのですが、途中から自分自身を見直してしまい、最期には己のふがいなさを反省してしまいました)

主人公の黒沢が、若い現場監督の赤松に対抗しようとすればするほど墓穴を掘る展開を読むと胸がつまってきます。

年齢と在籍年数のみ重ねてきている自分も、他人目線で見てみるとこのように思うかも?っと考えただけで己という自我が以外に大したことがない、小物であると認めざるを得ない、でも認めたくないという葛藤は中高年以上ならば誰でも抱くものではないでしょうか?

そんな切ない事をついつい考えながら読みふけってしまいました。

私は、結婚して子供もいますから主人公黒沢ほどカップルや家族持ちに対しいろいろな事を思いめぐらすこともありませんが、その反面、子育ての現場を体験した喜びを得られたことは幸せだったと再認識できました。

子供を持てたから良かったというより、子供がいたことでいろいろなトラブルに巻き込まれ、親として人間として少し成長する機会を得られたということです。

学校(高校、大学など)を卒業したあと結婚をせず、一人暮らしを20年もすると恐らく生活スタイルはこの主人公黒沢と同じようにマンネリ化してもおかしくないと考えられます。

そこに気付いた黒沢は44歳の誕生日にうまれ変わろうとする件は同じ中年男性として応援したくなります。

しかし、あまりにも一人よがりの為上手くいきません。昔なら、高倉健さんのように口下手なヒーローも造られましたが、現代はそのような口下手はデメリットばかり強調される時代になっています。

だからこそ、この黒沢のように生まれ変わろうとする人間を主人公にしていることで、今の時代に大きなメッセージを放っていると思います。

◇◆商品の説明◆◇

内容紹介
2002年12月、土木作業監督・黒沢(くろさわ)は、自分の人生があまりにも満ち足りていないことに焦りを覚え、「人望が欲しい・・・!」という自らの欲求に気付く。44歳の誕生日を迎え、それを機に生き方を変えようと奮闘する。「カイジ」「アカギ」「銀と金」とは、また違う福本ワールドがここにある。

筆者のお勧め度は、下記の通りです。

お勧め度
総合ランク   ★★★★☆ (4.0)
万人受け    ★★★☆☆ (3.0)
哲学的度合い  ★★★★★ (5.0)

*(注意)

哲学度合いというのは、筆者的に人生訓を得れるかどうか考えられたのか否かを個人的ポイントに表しています。

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本記事(2019年 1月22日 note 投稿記事を本ブログに転載しています)

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