日本の財界人(年寄り)の思考法を学ぶ理由
みなさん、こんにちは。人生100年時代の哲学を考察する Life100年研究所の 加藤 虎之介 です。
今回ご紹介する作品は、「 会長 島耕作(1) (モーニングコミックス) Kindle版 」です。
◇◆日本の財界人(年寄り)の思考法を学ぶ理由◆◇
私も数年前に、奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録 単行本 – 2008/7 を読んだ時に農業というか、兼業農家さんのことを色々調べたことがありました。
耕作放棄地をお値打ちで借り、なおかつ露地栽培にこだわれば素人でも可能かもしれないと考えました。
まず、150坪ほどの土地を借りて農家さんの真似事をしましたが、実際にやってみると、害虫はつきやすく、雑草対策でクタクタになるわ、実った野菜も、大きさにばらつきがあり、とても人様に売れる代物はできませんでした。(自家用で食べることは可能)
そのような経験から、今後の日本では工場型の農業の方が、日本には向いていると思ってしまいました。(会長、島耕作に出てくる野菜工場です)
日本の問題を漫画を通して簡単に理解させる手法はさすがだと思いました。(文章だけよりも漫画がある分、より身近に身近に感じます)
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弘兼 憲史(著)2014年
会長に就任した島耕作。業界への利益誘導を目的とする経済連から距離を置き、個人加盟で国益のために活動する経済交友会を中心に「財界活動」をおこなうことにした。島が尽力するのは、日本の「農業問題」。食糧自給率と国内の雇用を確保するため、新たな農業モデルの確立を決意する。会長となり、会社という枠に縛られずに活動する島の舞台は全世界。日本の国益を背負って、より大きなステージで島耕作は活躍する。
筆者のお勧め度は、下記の通りです。
お勧め度
総合ランク ★★★☆☆ (3.0)
万人受け ★★★☆☆ (3.0)
哲学的度合い ★★★☆☆ (3.0)
*(注意)
(哲学度合いというのは、筆者的に人生訓を得れるかどうか考えられたのか否かを個人的ポイントに表しています)
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