子供は宝だと語れる環境がアメリカの本当の強さだ

みなさん、こんにちは。
「 恋愛だけじゃダメかしら? 」を観ました。
2012年の作品です。
キャメロン・ディアス, ジェニファー・ロペス, エリザベス・バンクスさんが出演されております。
◇◆子供は宝だというメッセージが素晴らしい◆◇
この作品、素晴らしいです。特に、未婚の男女、結婚された方、結婚はまだだけど付き合っているカップルさんなど男女共にお付き合いされている方たちには特にお勧めします。もちろん、フリーでシングルの方も大丈夫です。
アメリカの本当の強さを知りました。日本では少子高齢化の問題がかなり現実として浮き彫りになって、経済的にも追い込まれているのが一般に知れ渡ってきております。
しかし、我が国日本においては、アメリカは移民という形で人口が増えているというイメージが先行しそのため経済成長もしているというニュアンスにとらわれ過ぎていたのではないでしょうか?
この作品、題名が「恋愛だけじゃダメ~」ということから軽いB級恋愛映画と思わせておりますが、かなり真面目に恋愛、結婚、妊娠、子育てというテーマを何組かのカップルを通して物語を作りこんでいます。
題名以上にかなり考えさせられる内容に仕上がっているのに、エンターテイメント性を付与したコメディな一面を演出したり観ていて飽きない工夫もされております。
◇◆商品の説明◆◇
キャメロン・ディアス×ジェニファー・ロペス!すべての女性へ捧げる、恋愛の次のLOVE STORY! 妊娠、出産が幸せの絶頂だなんて、誰が決めた?喜びばかりでないではない、ちょっぴりダークな現実を見せてくれる、ホンネ全開のロマンティック・コメディ!
筆者のお勧め度は、下記の通りです。
お勧め度
総合ランク ★★★★★ (5.0)
万人受け ★★★★☆ (4.0)
哲学的度合い ★★★★★ (5.0)
*(注意)
哲学度合いというのは、筆者的に人生訓を得れるかどうか考えられたのか否かを個人的ポイントに表しています。
私は、アメリカの経済成長は単純にIT関係のおかげだと考えておりました。しかし、本作品を観て考えを改めました。
アメリカの経済成長の源は、子供を宝だと考えている社会が土台になっていること。もし、夫婦になって例え自分たちの子供を授かることができなくても、「養子」として世界中から子供を迎え入れ家族にする風潮があることをこの映画は教えてくれました。
そうすることで、人口も増え、人間的にも豊かな人達が増えるからこそ社会が刺激され、新しいサービスが生まれ、イノベーションへと発展するのではないでしょうか?
そこが、真のアメリカの強さだと思いました。
この作品でも、「養子」のが父親になる準備は出来ていないと正直に語れせているのですが、そこをパパ友たちとの交流することや妻の悩みを真摯に受け入れることで父親になる決心をする過程などお涙がポロリとする内容も素晴らしいです。
軽い気持ちで観たのにも関わらず、清々しい気分になれました。本作品を観て、父親になれたことに少し自分としても誇らしく思えました。
懺悔
私は、子供の出産に立ち会っておりません。そのことで、事あるごとに妻にそのことをネタに怒られることがあります。もし、このブログを観たまだ子供がいない読者は、私を反面教師にしてください。
ぜひ、子供の出産に立ち合ってください。(父親として)そうすることで、将来あなたは私よりも一層家庭円満に過ごせることになるでしょう。
これが、私からのメッセージです。この映画でも、男たちは出産に立ち会っております。女性泣かせな演出ですよね。
では、またお逢いしましょう。
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本記事(2018年 9月13日 note 投稿記事を本ブログに転載しています。 本記事は予告なく有料記事になります。 その際、引き続きお読みいただく場合は会員登録をお願いいたします。 _________________________________
では、またお逢いしましょう。
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