60歳まであと12年は、4381日しかない!(もある)?
みなさん、こんにちは。人生100年時代の哲学を考察する Life100年研究所の 加藤 虎之介 です。
今回ご紹介する作品は、「 MIND OVER MONEY―――193の心理研究でわかったお金に支配されない13の真実 Kindle版 」です。
12年は、4381日しかない!(もある)?
Daigoさんが、お勧めということでこの本に興味を持ちました(ちなみに私は、Daigoさんのファンではありません。理由は、若いのに成功した人がお勧めする本(書籍)ってどんなもんなんだろうという単純な好奇心から読んでみました)
結果として、読んで大正解でした。(いや〜〜、若いのに世間で評価されている人というのはやっぱり目の付け所が違うな〜と反省しました)
特に、中高年にとって耳が痛い内容は
Chapter12 お金が貯まる心の持ち方 貯める時間の項目がありました。
ここで、
将来について語る言い回しひとつでも、その将来に備えた行動を、例えば貯金を、いつ始めればいいか考えが変わってくる。時間枠を小さい単位で言い表すと、数字は大きくなるけれど、将来が近くに感じられるからだ。例えば退職まであと10年だとする。これをあと3652日と言い換えると、急にそれほど先のこととは思えなくなる。
と書かれていまして、私は頭をハンマーで殴られたかのような衝撃を受けてみました。
実は、私が退職するまでの年月はあと12年です。(今年、48歳になるため60歳定年として)
あるサイトで12年後は何日かを計算してみました。下記サイト参照
すると、あと4381日しかありませんでした。(楽観論者なら4381日もある?)
人によって感じ方は色々でしょう。
でも、子供の頃に60歳と聞いたらすんごいおじいちゃんをイメージしていただけに自分がその年齢になるということが全然受け入れられません。
同世代の女性が美容に勤しんで、美魔女ともてはやされる気持ちもよく理解できます。
気持ちは、まだ20代後半くらいの感覚なんです。(本音を言えば)
でもでも、世間というか社会の常識では「還暦」となり、赤いちゃんちゃんこ着て「にそっ」て笑うイメージなんですよ。
「そんなの耐えられんわ〜〜〜〜」って心の叫びが聞こえます。
この本を読んで色々と気付かされたことが多かったのですが、一番ショックを受けたのが日数として表示することで、「数字は大きくなるけれど、将来が近くに感じる」という項目でした。
私自身、4000日ほどしかないのか?と衝撃を受けました。将来を身近身近に感じることができました。
将来が遠くないことを認識できると、しなければならないことに気付き、行動を起こせます。
この言葉を自分に言い聞かせることができただけでも、元が取れたと(本代)価値を感じました。
みなさんも、一度読まれれば何かしら新しい発見があると思います。
ぜひ、読んでください。
今回は、この辺りで終わりにしましょう。
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2017年
なぜ、人は金額が大きくなると勘定が大雑把になり、貧乏になるとより損をしやすく、お金があるほどケチになるのか?心の不合理を知り、お金に強くなる!英国の人気心理学者が、心理学、神経科学、行動経済学など、あらゆる角度から解き明かす。
筆者のお勧め度は、下記の通りです。
お勧め度
総合ランク ★★★★★ (5.0)
万人受け ★★★★☆ (4.0)
哲学的度合い ★★★★★ (5.0)
*(注意)
(哲学度合いというのは、筆者的に人生訓を得れるかどうか考えられたのか否かを個人的ポイントに表しています)
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