自分の能力を限定してはいけない

みなさん、こんにちは。

「 私がクマにキレた理由(わけ)(字幕版) 」を観ました。

2008年の作品です。

スカーレット・ヨハンソン, ローラ・リニー, ポール・ジアマッティさんが出演されております。

◇◆自分を売り込むには自惚れも必要◆◇

この作品、出だしが凄く良いです。

まず、白人で頭脳明晰、若く(大学新卒)でありながらも自分を強くアピールできない女性だとアメリカでも損をするということがあるんだとこの作品から知りました。

自信の無い白人なんているのか?と日本人である私なんかは思っちゃうんですが、まあ中にはそういう希少種の方がいるんでしょうね。だからこそ、このような物語が生まれるんでしょう。

この作品は、そういう少し損な役割を請け負ってきた若い女性が自分の殻を破るに至った過程の物語でした。

本当なら、もっと自惚れるくらいの自信を持って自己アピールする能力があれば、すぐにでも富裕層の仲間入りしそうな人物を主人公にしているのが非常に興味深かったです。

◇◆あらすじ◆◇

ステキな仕事についてエリートになる!はずだったアニーは、ひょんなことからマンハッタンの超ゴージャスなセレブの家で息子の世話をする“ナニ―”として働くことに。雇い主は、美しく高慢な“ミセスX”。自由なニューヨーク生活を夢見ていたアニーは、勝手なセレブ親子に24時間振り回されっぱなし。言いたいことも言えない、プライベートもない、恋もできないそんな仕事なんて辞めてやる!本音を爆発させ、キレてしまったアニーが見つけた未来とは?スカーレット・ヨハンソン主演、N.Y.の上流階級でベビーシッターをすることになった女子大生の奮闘を描いた全米ベストセラー小説「ティファニーで子育てを」がキュートに映画化。曖昧な自分に決別するアニーを見て、あなたも明日に向かう元気と勇気をもらえるはず!!

筆者のお勧め度
総合ランク    ★★★☆☆ (3.0)
万人受け     ★★★★☆ (4.0)
哲学的度合い   ★★★☆☆ (3.0)

『*(注意)哲学度合いというのは、筆者的に人生訓を得れるかどうか考えられたのか否かを個人的ポイントに表しています。』

◇◆お金に執着しない人生の提案◆◇

10年前(2018年時点において)の作品でありながら、主人公は母親が勧める金融界への就職を諦め、人類学というマイナーの分野への研究を選択するさまは、反グローバルとも見えます。その点は、マイルドに批判したかったのかもしれません。

しかし、富裕層の彼氏と縁を切らせていないので、未来のセレブの奥様像の提案はしている印象でした。

このような若者を主人公にした物語を観ると、若者が「自分は何かを成し遂げれる」というようなまあ、中高年世代からすれば「己を知らない」と言われても、それを真に受けてはいけません。そういうのは、スルーするくらいが丁度良いと思って下さい。

自分で自分の能力の限界を先に設定することの恐ろしさをこの作品はオブラートに包んで魅せてくれています。

金融界がダメだったから、安易に就ける仕事をする。これって、今までの日本でも現実にありましたよね。希望した会社への就職がダメだったから、派遣で食いつなぐというスタイルです。

でも、これをするとズルズルその世界に引き込まれてしまうんです。この映画はこのあたりを上手く魅せてくれています。

自信がなく就職の面接が上手くいかない人や、そういう状況になりそうな人はこの作品を観て一度自分の人生を見つめ直してみて下さい。もしかしたら、現状を脱出する手がかりをつかめるかもしれませんよ。

皆さんは、どう感じたでしょうか?

では、またお逢いしましょう。

 

___________________________

本記事(2018年 7月19日 note) 投稿記事を本ブログに転載しています。

本記事は予告なく有料記事になります。

その際、引き続きお読みいただく場合は会員登録をお願いいたします。

_________________________________

では、またお逢いしましょう。

ブログの応援もお願いできますか?

クリックをするとブログランクアップにつながり今後の励みにつながります。

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 最高の人生へ
にほんブログ村

Follow me!

Please Login to Comment.

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください