病理医という職業を世間に広めるために:フラジャイル 病理医岸京一郎の所見(1) (アフタヌーンコミックス) Kindle版を読んで下さい
みなさん、こんにちは。人生100年時代の哲学を考察する Life100年研究所の 加藤 虎之介 です。
今回ご紹介する作品は、「 フラジャイル 病理医岸京一郎の所見(1) (アフタヌーンコミックス) Kindle版 」です。
◇◆病理医という職業を世間に広めるために◆◇
この漫画、素晴らしいです。
ぜひ、みなさんにも読んで欲しいです。この漫画に出てくる病理医(病理専門医)という医者を初めて知りました。
逆に臨床検査技師という職業は知っていたんです。というのも、息子が進学の時の進路として考えていたから親の私も少しググっていた程度なんですが、、
私は、技師が検査したデータは現場の医師のみの判断(まあ、個人病院にしか行かない私のイメージ)で行うと思いこんでいました。
しかし、大きな病院でなおかつ複数の医師(この漫画では、一人の医師)が手術をするような時の判断に病理専門医が大きく関わってくるという事実を知って驚生きました。
しかもこの資格の恐ろしい点は取得に時間がかかるということです。医師免許を取得し、なおかつ3~4年の理学研修を行った後に専門医試験を受けて合格しないといけないなんて普通の人なら心が折れてしまいますよ。(覚えることだらけで気が狂ってしまいます)
そんな難関な試験にパスした者のみが行う仕事って?、、、ってこんなに地味なの?しかも、手術を担当する医師が意見を決定するなんて、、(この漫画では病理医の意見に反対する医師はいないという設定になっております)
そんな病理医さんに興味が沸いたので少し調べてみますと、、
上記の様に職業としての認知度の低さと、資格取得に要する時間が長すぎる?のか求められるのに、なり手が少ないという状況みたいです。
漫画として広くこの重要な職業を世間に広めるという功績は素晴らしい発想です。
私も、この漫画をぜひ応援したいと考えております。
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恵三朗、 草水敏(著)2014年
内容紹介
岸京一郎(きし・けいいちろう)、職業・病理医。病理医とは、生検や病理解剖などを行って、病気の原因過程を診断する専門の医師のこと。各診療科の医師は、彼の鑑別をもとに、診断を確定させたり治療の効果をはかる。医師たちの羅針盤となり、人知れず患者を救う岸。医師たちは彼について、口をそろえてこう言う。「ヤツは強烈な変人だが、極めて優秀だ」と――。筆者のお勧め度は、下記の通りです。
お勧め度
総合ランク ★★★★★ (5.0)
万人受け ★★★★★ (5.0)
哲学的度合い ★★★★★ (5.0)
*(注意)
(哲学度合いというのは、筆者的に人生訓を得れるかどうか考えられたのか否かを個人的ポイントに表しています)
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