現代の戦争を考える:マージナル・オペレーション(1) (アフタヌーンコミックス) Kindle版 

 

みなさん、こんにちは。人生100年時代の哲学を考察する Life100年研究所の 加藤 虎之介 です。

今回ご紹介する作品は、「 マージナル・オペレーション(1) (アフタヌーンコミックス) Kindle版 」です。

 

◇◆現代の戦争を考える◆◇

民間軍事会社という存在を漫画を通して知りました。

傭兵、、いわゆる軍に雇われた兵士のイメージしかありませんでした。恐らくお金の匂いを嗅ぎつけた、軍需産業がより大規模かつ効率を追求した結果、武力を持った警備組織に成長してしまいました。

この民間兵のサポートをする部署に、主人公が勤めていた会社の倒産をきっかけに転職するという設定が物語にリアリティを与えています。

ニート、貯蓄無し、彼女なし、ゲームが大好きという際立ったオタクという設定のためよく調べずにその業界に飛び込んでしまいながら、ゲームの戦略は食事よりも夢中になれるというのも実在してそうな印象を与えます。

世界の闇(戦争)の部分を扱っていながら、現実感が無い所は主人公と私たち日本人なら共感してしまう部分だと思います。(だからこそ、危険だといわれている国に渡航する若者が出てしまう。この漫画はそのように考えてしまう日本人への警告もしているように考えてしまった)

命がけの仕事にしては安い給料ではないでしょうか?

ウィキペディアによると、実際にイラクで死亡した日本人コントラクターの年収は四百数十万円程度

日本で、命がけでやる仕事にはハードルが高すぎます。

しかも、元士官でなければ出世の道も全くないというのも未来がありません。

そんな環境において、主人公アラタは自分の判断で一般市民を攻撃するよう指示したかもしれないという疑心暗鬼を生じていまいます(訓練ゲームだと思っていたのが、実践であったという設定)

この時、会社の上司はビジネスに徹しろと訴えてきていました。

しかし、アラタは納得できないんです。

僕はお金を貰って戦争をしている

でも、、、

でも 真っ直ぐ道を走って逃げていた敵を、、、

民間人を攻撃するのは、、、

そんなのは

戦争じゃない

確かめてやる、、、

自分が一体何をしたのかを

1巻はこのように締めくくっていました。

私も、主人公アラタが今後どのように戦争(紛争?)と関わっていくのか興味しんしんなので追跡報告したいと考えております。

 

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芝村裕吏  (著), キムラダイスケ  (著)  2013年

 

内容紹介

ラノベやゲームを愛好するニート・新田良太(あらた・りょうた)。7年続けたニートの立場に耐えかね一念発起、ネットで見つけた外資系軍事企業PMSCsの好条件に魅力を感じ出来心で応募するが……。30歳ニート、異国で知る世界の現実に震える! 『ガンパレード・マーチ』の芝村裕吏が描く人気小説に、気鋭のイラストレーター・キムラダイスケが挑む! これまでのミリタリーアクションとは一線を画す、このうえなくリアルな戦場成長シリーズが開幕!

 

 

筆者のお勧め度は、下記の通りです。

お勧め度
総合ランク   ★★★★☆ (4.0)
万人受け    ★★★☆☆ (3.0)
哲学的度合い  ★★★★★ (5.0)

*(注意)

(哲学度合いというのは、筆者的に人生訓を得れるかどうか考えられたのか否かを個人的ポイントに表しています)

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