幸せって、なんだろう。

みなさん、こんにちは。

「 アバウト・タイム ~愛おしい時間について~ (字幕版)  」を観ました。

2014年の作品です。

ドーナル・グリーソンレイチェル・マクアダムスビル・ナイさんが出演されております。

◇◆ファンタジーな内容だが、幸せとは何かを考えさせる◆◇

この作品良いです。

特に20~30代の若い人に観ていただきたいと思った映画でした。

『主人公ティム一族の男たちは過去のみにタイムトラベルが出来る』というファンタジーな設定だったわりに、人生の詫びさびを教えてくれる渋い作品でした。

でも、ファンタジーな世界だからこそ、観やすくその世界観を受け入れやすくかつ入り込みやすくもなっています。

この作品の主たるテーマの「幸せって何?」という素朴な疑問に対して「何気ない普段の生活・日常が大事なんだよ」というのが上から目線ではなく、また押しつけがましくないように物語が進められております。

そこが特に素晴らしかった。

観終わった後、ホッコリした心持になれますよ。

◇◆あらすじ◆◇

21歳を迎えたティム・レイク(ドーナル・グリーソン)は、自分にタイムトラベル能力があることを知る…。新年のパーティーを満足できないまま終えた夜、ティムは父親(ビル・ナイ)から、レイク家の男たちは代々タイムトラベルの能力があることを告げられる。歴史を変えることはできないが、自分の人生に起きる事や起きてしまった事を変えることができるのだ。ティムは彼女を作り、より良い人生を送ることを心に決める。

◇◆付き合っている人(彼女や彼)がいますか?◆◇

筆者は、もうすぐアラフィフになるいわゆるおっさんなんですが、若い頃に上記の事を職場の先輩たちに聞かれるのが本当に嫌でした。

まあ、今では奥さんも子供もいるのでそのような事を聞かれても何とも思わなくなりましたが、、。

ではなぜ、このようなぶしつけな題を設定したかというとこの作品の出だしの部分で主人公の男性ティムが必死に彼女(ガールフレンド)を作ることに精を出しているからです。(一応恋愛映画なんです)

この辺りの描写が、モテなかった同じ男として微笑ましく観れたんですね。映画を観ている最中の会話の部分でも、今だったら「あ~~、そういう話の切り返しをしたら相手の女性は怒るだろ。」って思わずツッコミたくなるところが多いんですよこの作品。

そしてそのような失敗をたくさんするんですね。主人公のティムは。失敗をしたあと、また同じ時間を過ごすためにタイムトラベルをして少しづつ自分の行動を軌道修正してだんだん大人に成長していく過程を描いているんですよこの映画は。

自分は、そのような事を経験してきているので「あ~~、若いっていいな~~」なんてもうおっさんの心境そのものに浸れるんです。

もう、こう思わせている時点でこの作品の虜に仕立てられているですね。

ティムは、なんとか意中の女性をガールフレンドに出来るのですが、ここからは家族を巻き込んだドタバタに変化するんです。

家族とのドタバタについてはここでは割愛します。

◇◆イギリス人男性はアメリカ人女性に興味があるのかも◆◇

この作品の主人公はイギリス人なんですが、相手の女性はアメリカ人の設定なんですね。このあたり、以外に思いませんか?

イギリスは2016年6月にEU離脱に舵を切っているんです。でも最近では2018年5月にヘンリー王子とメーガン・マークルさんがご結婚されましたよね。

たまたまこの作品の主人公たちの設定と似ていたので、ここで取り上げましたがこの作品は2014年に公開(日本)されていたから、まあそのあたりは偶然なのでしょう。

ですが、もしかしたらイギリス人男性のエスタブリッシュメント達の深層心理においてアメリカ人女性に惹かれていたのかもしれませんね。(主人公ティムは弁護士の設定)

反移民の反動でEU離脱を選択したイギリス。

でも、ロイヤルファミリー達の結婚が開かれた英国の宣伝に使われましたよね。この影響が今後どのように作用するのかは今後の社会的な見どころになっていくのかもしれません。

◇◆イギリスの父親と男子の関わりかたは、日本にも通じる◆◇

この作品を観て私が以外に思ったのは、アングロサクソン系の親と息子のふれあい方が日本人とも似通っていた点です。

この映画の主人公は日本のように親離れが遅い印象を受けましたが、それでも大学卒業後田舎からロンドンに出て働いております。その下宿先も父親の友達のおっさんの自宅という設定。

そのロンドンで、運命の女性と巡り合うというのも映画ならではのロマンチックですよね。そして、田舎と都会の風景やイギリスの結婚式や生活様式を映像で堪能できるのも映画ならではの楽しみ方ではないでしょうか。

この作品ではお城のような邸宅が主人公の実家として設定されているのですが、古い家具も渋くていいんです。やはり、木製の家具というのは重厚感もあって存在感があるんです。

イギリスのコーンウォールの海岸ぞいの大きな邸宅が主人公一家の住居になっていて、ヴィンテージな家具や生活雑貨もこの映画の見所になっています。

筆者のお勧め度は、下記の通りです。

お勧め度
総合ランク     ★★★★★ (5.0)
万人受け      ★★★★☆ (4.0)
哲学的度合い    ★★★★★ (5.0)

*(注意)哲学度合いというのは、筆者的に人生訓を得れるかどうか考えられたのか否かを個人的ポイントに表しています。

最期に主人公のティムがタイムトラベルをして若かりし父親と一緒に海岸で遊んでいるシーンは感動ものですよ。父親も人生の最期を満喫出来たことでしょう。

 

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本記事(2018年 5月21日 note 投稿記事を本ブログに転載しています。

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