仕事の成功者は、仕事中毒だった:映画 「 マーク・ジェイコブズ&ルイ・ヴィトン ~モード界の革命児~(字幕版)」を観て

みなさん、こんにちは。人生100年時代の哲学を考察する Life100年研究所の 加藤 虎之介 です。

今回ご紹介する作品は、「 マーク・ジェイコブス&ルイ・ヴィトン ~モード界の革命児~(字幕版) 」です。

2008年の作品です。

マーク・ジェイコブス, ソフィア・コッポラ, アナ・ウィンターさんが出演されております。

◇◆売れっ子デザイナーなのに、ブラック企業社員なみに働いている!?◆◇

マーク・ジェイコブズ氏と聞いて、何人の人が有名デザイナーと思い浮かべるのでしょうか?

かくいう私もこの作品を観るまで、マーク・ジェイコブズ氏が超売れっ子デザイナーだなんて1ミリも知りませんでした。

売れっ子デザイナーというと、才能だけで簡単に稼いでいるイメージを単純に思い浮かべてしまいますが、彼の仕事への取り組みを観て非常に反省しました。いや、猛省しましたという方が正しいです。

マーク・ジェイコブズ氏のファッションデザインへの飽くなき探求心は非常にアグレッシブです。ショーのぎりぎりまで服飾の調整を行う姿を観て、私なら簡単に妥協するところを、「あ~でもない、こうでもない」と何度もチェックするんです。「もう、縫製する時間が無い!!」という瀬戸際でも、冷静(冷静に振る舞っているだけかもしれませんが)に対処している姿を観て常人の神経では、精神的に耐えれないと思いました。(私なら、プレッシャーで押しつぶされます)

しかも、彼についていくスタッフも凄い。ファッションショーの前だと、1~2週間ほど寝る時間がないくらい働いています。白人って長時間労働を日本人以上に嫌がると思っていたのですが、ここぞという時のエネルギーのかけ方は、白人も物凄いと思いました。昔、日本人が働き過ぎだと批判していたとは思えないほど46時中働いています。(まあ、ショーの後の踊りを観たら働いている雰囲気はありませんが、、、)そのような点は、日本のブラック企業なみの拘束なんです。

一時、日本の外食チェーンでワンオペを批判されたとき親会社の幹部たちが「自分たちの時代もそうだったから、やれると思った」という類の発言をされて炎上したことがふと頭をよぎりました。それと同じようなくらいの労働環境です。でも、マーク氏の会社の従業員はほとんど辞めないと言っていました。それは、マーク・ジェイコブズ氏がスタッフたちを家族と言っていたからかもしれません。

現に、打ち合わせ中にお菓子を食べていたマーク・ジェイコブズ氏に、「それ美味しいの?」とスタッフが聞くと、すかさず彼は食べているお菓子を聞いてきたスタッフに差し出し、他のスタッフの分まで奥からお菓子を持ってきて周りに配り歩いていました。(まあ、それ以外にスタッフにもそれ相応の給料は支払っているのでしょうが、、)

このことから、ブラック企業と勢いのあるアゲアゲ企業は労働環境的には似ているのかもしれませんが、そこで働いているスタッフの脳内は、まるで逆の反応をしているのかもしれません。ブラック企業では、疲れがなかなか抜けない環境なのに、アゲアゲ企業では仕事中毒になって、アドレナリンが湧き出て心地よい充実感に満たされる雰囲気になっているのではないかと推測されるんです。

ルイ・ヴィトンのさらなる飛躍を演出した、天才デザイー、マーク・ジェイコブス。彼のアトリエに初めてカメラが潜入!デザイン・プロセスやコレクションに向けた舞台裏に迫った傑作ドキュメンタリー!

筆者のお勧め度は、下記の通りです。

お勧め度
総合ランク   ★★★★★ (5.0)
万人受け    ★★★★★ (5.0)
哲学的度合い  ★★★★★ (5.0)

*(注意)

( 哲学度合いというのは、筆者的に人生訓を得れるかどうか考えられたのか否かを個人的ポイントに表しています。)

長時間労働を視点に考えてみましたが、それ以外にもこの作品は見所が満載です。仕事の心構えや、アイデアのネタという点でも非常に参考になる映像が多かったです。

クリエイティブな仕事をされている方たちにはより刺激が得られます。ぜひ、観て楽しんで下さい。

では、またお逢いしましょう。

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