失われた20年、それを取り戻す20年にするための考察
みなさん、こんにちは。人生100年時代の哲学を考察する Life100年研究所の 加藤 虎之介 です。
私事ですが、よくよく思い出すともう結婚20年になりました。
日本は、これまで「失われた20年」と言われて久しく、もはや「失われた平成30年」とも言われだしている始末です。
日本経済が弱りだした丁度そのような時期に結婚したのかと改めて思い起こすとなんだか悲しく思ってしまいました。
「俺が結婚しても日本はちっとも良くなっていなかったのかーー」と
もちろん、結婚した当時、私は日本が低成長で苦しむ社会になろうとは考えていませんでした。まあ、社会人として景気が良い頃を知らなかったというのもあります。
そんな時、愛読しているブログに
という記事は、まさに衝撃でした。
私が、1971年生まれというのもあったのです。しかし、鈴木傾城氏がわざわざ記事に取り上げるほどだからもしかしたら、彼の読者のほとんどが71年から74年世代に集中していて、なおかつその世代が皆一様に一番割を食う世代だと薄々認識しているのかと勘ぐってしまったからです。
言われてみれば、私の同級生でも結婚しているのは恐らく3割くらい?(正確な数字ではありません。イメージです)他は、もうりっぱなオッサンなのに独身。昭和時代からすれば、非国民扱いで後ろ指さされてしまう現状ではないでしょうか?
しかも、私もこの記事の内容に近い人生を歩んでいました。転勤が嫌だったので、パートのような勤務形態の非正規雇用で10年も働いていたからです。
この時期にもっとパソコンやITに関する勉強をして、そのような業種の正社員に潜り込んでおけば良かったと少し後悔しております。この当時、IT系30代定年説をアホやから本気で信じていたんですね。パソコンやITの知見はより一層重要になってきているのにも関わらず、、、、(う~~ん、今更ながら己の未来を見抜く力の無さを痛感しております。)
まあ、ITリテラシーは今後もますます重要な要素になると考えられます。
自動運転が導入されだすと、日本だけでなく世界中の転職状況や就職状況も大きく変わるでしょう。
今は少し時間の余裕のある仕事をしているので、これからはITの勉強も少しづつ取り入れていかなければならないと考えております。
現在はIT系の知識が少なすぎるため、まだ何から手を付ければわからない私です。しかし、1年前よりも確実に進歩しているのは認識できます。
例えば、このブログですが、2年前はブログサービスの事業者のサイトで記事を書いていたのです。しかし、今年はサーバーを借りています。また、今月(2018年10月より)からは、独自ドメインを取得しました。
ITリテラシーの高い人たちからすれば、「その程度」の事柄かもしれません。
しかし、ブログサービスを利用していた者からすればこれだけでもりっぱな成長なんです。(自分で鼓舞するのはとくいな中年です)
今後もより良いウェブサイトにしたいと考えておりますし、IT系の勉強をしていく所存です。
みなさんも、何かインプットしていますか?それを過ぎて、アウトプットしていますか?
それとも、両方同時並行されていますか?
人生は長くなりました。気長に学べる環境も出来ています。みなさんも、この記事を読んで何かしら触発されたら、スタートしてみて下さい。
そして、一緒に「取り戻す20年」を日本にもたらしませんか?
では、またお逢いしましょう。