仕事や年金以外から収入を得ることが必要な時代:老人漂流社会「老後破産の現実」より

みなさん、こんにちは。人生100年時代の哲学を考察する Life100年研究所の 加藤 虎之介 です。

今回は、私が日本の老後の貧困問題を強烈に驚き、猛烈に自分の人生を見直し、反省させられた事柄を紹介します。

私が日本の貧困(特に高齢者)問題に目覚めたのが、2014年NHKで放映された番組を観てからです。

 NHKスペシャル 老人漂流社会 ”老後破産の現実”

筆者のお勧め度は、下記の通りです。

お勧め度
総合ランク   ★★★★★ (5.0)
万人受け    ★★★★☆ (4.0)
哲学的度合い  ★★★★★ (5.0)

*(注意)

哲学度合いというのは、筆者的に人生訓を得れるかどうか考えられたのか否かを個人的ポイントに表しています。

この番組は強烈でした。

出演していた爺さん、もともと飲食店のオーナーを営むほどの野心家だったみたいです。そんな彼でも、身体を壊して廃業(うら覚えなのですが、、)してから、貧困の坂を転げ落ちてしまい、だんだんと友人付き合いもしなくなって孤独になり、絶対貧困近く落ち込んでしまったという内容の記憶があります。

この番組を観てから、日本に蔓延していた失われた20年の現実を自分自身かなり深刻に受け止めれました。

普通の日本人が、高齢に近づいた時に、ほんの少し健康を害してしまったとたん仕事から得られる収入を断たれるだけで、簡単に貧困な状態に落ちるという現実を見せつけられました。

一般の日本のサラリーマンは、「もっと休みが欲しいな~~」という程度の差こそあれ仕事中や通勤中などは、恐らくこのような思考パターンで一日を過ごしているのではないでしょうか?

私もそんな思考の一人だからよくわかります。

しかし、そんな考え方でいた時に「もし、自分が事故を起こしたときにどうなるのだろうか?」と真剣に考えるようになりました。

事故でけがの場合は、まだ保険で解決できることが多いことはわかりました。

逆に、病気で仕事を長期に休まないといけない場合の方が、一般的には深刻になりやすい可能性が高いことも知りました。病気に対して保険(安さが売りの民間保険)は、想像以上に保険の対象外の扱いになっています。(この記事を読んで、気になったら一度調べてみると良いですよ。私が加入している民間保険は、病気に対しては対象外と言われました)

そのために、貯蓄(貯金や株などの金融資産の保有)が生きていくうえで如何に大事な事柄なのかを身に染みて理解できるようになりました。

この番組に出ている高齢者は、自分が貧困状態であることを福祉に携わる人間に相談出来ていなかったことも、より事態を悪くさせていました。まあ、この番組で取り上げられた爺さんは福祉担当の人に相談するという思考も無くなっていたのかもしれません。

もう一人のばあ様は、土地資産は持っていながら金融資産を減らしたために(確か亡くなったご主人の入院費で貯金がなくなったと言った記憶があります)、現金が無い状態での暮らしを余儀なくされている現実を観て胸が張り裂けそうな思いで観た記憶があります。(うら覚えの記憶です)

お二人に共通しているのが、老後を過ごす現金が少なすぎる(爺さんは、家賃で年金がなくなり、ばあ様は家賃はいらないが、年金そのものが少額)ことです。一人の老人が生活するには、あまりにも少なすぎる現金しか持っていないことです。

◇◆仕事や年金以外から収入を得ることが必要な時代◆◇

これらの事からわかるように、今の中年以上の世代には仕事や年金以外から収入を得る方法をそれぞれ各人が構築しなければならない時代になっています。

福祉を上手く利用できた人も一部にはいます。しかし、全ての人がそれを享受できるとは限りません。

では、巷でよく言われるように1億や3000万も貯めなければならないのか?と思ってしまうのですが、私も全然持ってません。そんな大金。

しかし、思考哲学として常に頭の片隅に置いておかなければならない案件だと認識しております。

仕事(将来自営も視野に入れて)が出来る(70~80歳?)まで働き、コツコツ金融資産をため込みながら、しぶとくしたたかに老後を過ごしたいと考えています。

みなさんは、「老後破産」しない対策をされていますか?

*反日組織とネットで揶揄されているNHKの番組を観て、日本の切実な現状を知ったというのもあまりもシュールな印象を持たせるかもしれません。

しかし、現実は意外とそのような事があるものなのでしょう。

味方だと思っていた人物が敵で、敵だと思っていた人物が実は味方だった、、、

なんだか最期は、シェークスピアの「リア王」をもじったような物語になってしまいましたが。

お金に絡むネタが現代で多いのも仕方がないのかもしれませんね。

では、またお逢いしましょう。

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