ストイックに任務を遂行する哲学:映画「スペシャル・フォース」を観て

みなさん、こんにちは。人生100年時代の哲学を考察する ライフ100年研究所の 加藤 虎之介 です。

今回ご紹介する作品は、「 スペシャル・フォース(字幕版)」です。

2011年の作品です。

ダイアン・クルーガージャイモン・フンスーブノワ・マジメルさんが出演されております。

◇◆フランスの戦争映画だった◆◇

この作品、アメリカ映画だと思って観ていたんです。しかし、所々フランス語が話されているので物語の途中でググってみたところ、フランス映画というのが判明しました。

スペシャル・フォース(Wikipedia)

アメリカの戦争映画と違って、激しい戦闘シーンがありながらも妙なリアリティーを醸し出しています。大げさなアクションではなく、特殊部隊ならではのチームワークで敵を撃っていくシーンを観て、特殊部隊の救出シーンというのはこんな感じなのかもしれないと感心してしまいました。

ただ、ジャーナリストがタリバンに囚われて特殊部隊を派遣するというのは日本では非現実的に受け止められましたが、彼の地では実際に似たような話はあったそうです。

フランス事情 人質のジャーナリスト解放される

上記の話は、2011年なので丁度同じ時期に映画が創られた(プロパガンダ?的に)可能性は私にはわかりません。もしかしたら、その可能性もあったのかもと勘ぐってしまう作品でした。

アフガニスタンの首都カブール。フランス人女性ジャーナリストのエルサは、イスラム社会で虐げられる女性達にスポットを当てた取材を行っていた。しかしある時タリバン系武装組織のリーダー、ザイエフを批判した事で、彼の怒りを買い、誘拐されてしまう。ザイエフら組織の残虐行為に対して、事態を重く見たフランス政府は、特殊部隊へ救出命令を下す。そして直ちに、リーダーのコバックス、爆破スペシャリスト、ティクタク、そして若く優秀なスナイパー、エリアスらを含むクセ者揃いの精鋭6名が集められた。

筆者のお勧め度は、下記の通りです。

お勧め度
総合ランク   ★★★★☆ (4.0)
万人受け    ★★★☆☆ (3.0)
哲学的度合い  ★★★★☆ (4.0)

*(注意)

哲学度合いというのは、筆者的に人生訓を得れるかどうか考えられたのか否かを個人的ポイントに表しています。

この物語の良い所は、中東の人々すべてが悪者として描かれていないところです。逆に、現地の人々もタリバンに子供を誘拐されてそのことに対し、少なからず怒りをもっている印象をもたせていたり、フランス軍人に対し施しも与えるシーンも作っておりました。

また、その施しを与えた村がタリバンに襲われてしまったことを知った特殊部隊はわざわざ引き返して、戦闘を繰り広げるんです。(さすが、博愛精神のフランスと思ってしまいました。ネタバレして申し訳ございません)

ただ物語の中で、「任務を遂行しているだけだ」という台詞は、軍人ならではだなと感じました。

こんな発言、サラリーマンではなかなか聞けないセリフですよね。自分ももっとストイックにならなあかんなと感じた秋の映画鑑賞でした。

では、またお逢いしましょう。

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